トヨタが１９日、国内外で生産調整を行うと発表しました。
日経平均に与える影響はどうなのか？
トヨタが４割にあたる約３６万台を減産するって発表したよ。
減産ってことは、売り上げ下がるよね。
下がると思うよ。
今回の減産の発表で、トヨタの株は４％以上も下げたね。
株価が1万円を突破して日経平均をけん引してきたのにね。
減産発表は痛いね。
トヨタが2021年9月４割減産発表
トヨタは，９月に、計画の４割にあたる約３６万台を減産すると発表しました。東南アジアで新型コロナウイルスの感染が拡大し、部品調達が滞っていることが主な要因のようです。
これまで、強靱なサプライチェーン（供給網）を活用し、新型コロナの影響を抑えてきたが、東南アジアでの感染拡大により、大規模減産になってしまった。
コロナウイルスの感染拡大は、日本でもすごいけど、世界でも感染拡大してるのね。
生産調整の地域別内訳は、日本１４万台、北米８万台、中国８万台、欧州４万台など。
９月の生産台数は、予定していた９０万台弱から、５０万台前半に減る予定のようです。
２０２１年度の生産計画（約９３０万台）については、あらかじめリスクを想定して策定しているとのことで年間の生産台数が減らなければ株価は戻ってくるかもしれません。
東南アジアでは、感染防止のためのロックダウン（都市封鎖）が続いています。
（東南アジアでの）ロックダウンが大きく影響していて、ベトナムとマレーシアから調達している複数の部品が不足しているようです。
NY株、3日続落＝量的緩和縮小を警戒
19日のニューヨーク株式市場で、米連邦準備制度理事会（FRB）が量的緩和策の縮小を早期に開始する可能性が警戒され、株価は3日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比66．57ドル安の3万4894．12ドルで終了した。
緩和縮小で市場への資金流入が減少するとの見方が広がり、売りが拡大。景気動向の影響を受けやすい銘柄が特に売られた。半面、米景気や雇用回復の堅調さを示す統計を受け、ダウは一時プラス圏に浮上する場面もあった。
まとめ
日本国内では、トヨタの減産。
ニューヨーク株式市場 では、3日続落。
テーパリングへの警戒感があると思われます。
残念ですが、日経平均も大分影響がありそうです。
27,000円を切り26,600円くらいまで下がる可能性も出てきました。
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