夏枯れ相場 (なつがれそうば)
夏場に取引参加者が減り、相場の動きが鈍ること。 日本では多くの投資家が8月のお盆を中心に夏季休暇を取得することから、金融市場で売買が減少します。 このため相場は閑散となり、値動きが小幅になるとされています。 相場格言のひとつです。
2022年も早くに梅雨が明けて、暑い日が続くね。
夏になって「夏枯れ相場」って聞くけど夏には株価が下がるってことなの?
お盆休みとかあって、8月の日本株は軟調になることが多いんだよね。
海外もそうなのかな?
海外では夏季休暇、日本ではお盆休みの時期と重なって、市場参加者が激減することがその名の由来だよね~。
夏枯れ相場相場になったら、高配当株に仕込むのが賢いんじゃないの?
インフラファンド7銘柄はこちらを参考にしてください!
アノマリー (アノマリー)
株には”アノマリー”というものが存在します
アノマリー(Anomaly)とは、現代ポートフォリオ理論や相場に関する理論の枠組みでは説明することができないものの、経験的に観測できるマーケットの規則性のことです。アノマリーの代表的なものとして、「小型株効果」、「低PER効果」、「配当利回り効果」、「1月効果」などがあります。例えば小型株効果とは、小型株で構成されたポートフォリオは、市場平均よりも相対的にリターンが高いという事象のことですが、現代ポートフォリオ理論の代表的なモデル(CAPM)では、市場が効率的であれば、証券価格は大型株、小型株にかかわらず、そのリスクによって決まると結論付けています。したがって、小型株だけ相対的にリターンが高いというのは、現代ポートフォリオ理論では説明しきれない事象なのです。
そのうちの有名な1つが8月の「夏枯れ相場」アノマリーです。
下のグラフは過去70年間のアメリカ株の月別パフォーマンスを表したものです。
4月が最もパフォーマンスいいですね!
それに比べて8月・9月では冷え込み、年末に向けて徐々に上げて1年が終わるというアノマリーです。
過去の傾向を見ても、8月・9月は下がっていることが多いのですね。
でも、今年は1月からずーと下がっていますからね~
2021年は夏枯れするか?
下の図はS&P500に連動のVOOのグラフです。
2022年は年初より下がってますね。
月次パフォーマンスは当てはまらないですね。
今年は夏枯れ相場ってより、インフレ対策の金利上昇の方が気になりますね。
米国金利上昇による円高にも注目ですね。
まとめ
8月の「夏枯れ相場」はあるような感じがします。
7月の相場状況次第でしょうか。
今月の相場動向で判断し、8月に備えておきましょう。
8月に下落を予想するのであれば、7月に現金ポジションを多めにし、8月にリバランスするのもよいかと思います。
いずれにしても7月の株価動向次第ですね。
高配当株好きの私としては、下がってくれれば買い増しのチャンス到来です。
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