富裕層という言葉に明確な定義があるわけではありませんが、富裕層は資産管理に、どのような考え方を持っているのでしょうか。
富裕層のまねをすれば富裕層に近づけます。
富裕層って響きいいよね~。
私も富裕層になりたいな。
富裕層っていうけど決まった定義はないんだけどね。
野村総合研究所は資産5,000万以上が準富裕層で、資産1億円以上が富裕層って言ってるね。
富裕層になるには、高年収じゃないとなれないよね~?
私は無理かな~
そんなことないよ!コツコツ働いてコツコツ積み立て投資してれば誰でも準富裕層にはなれるよ。
富裕層の考え方についても学んでいこう!
「富裕層」とは??
野村総合研究所(NRI)が2020年12月21日に発表した「NRI富裕層アンケート調査」では、預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯として保有する金融資産の合計額から負債を差し引いた「純金融資産保有額」が1億円以上の世帯を「富裕層」、5億円以上の人を「超富裕層」と定義しています。
積み立て投資で富裕層を目指す。
簡単可決に言うと、毎月5万円を30年複利で積み立てていくと、資産5,000万に簡単に到達します。
22歳で始めた場合、52歳で到達。
40歳でも70歳です。
人生100年時代といわれれていますので、70歳で5,000万の資産があれば心にも余裕が持てますよね。
それでは、5,000万到達までのシュミレーションを見ていきましょう。
年利6%で計算し、30年で5,000万達成です。
S&P500の過去30年の運用成績は9.89%ですので、6%運用はけして無謀な数字ではありませんね。
わかりやすく運用成果も見ていきましょう。
積み立て21年目からは、入金額と運用益が同じになってきます。
その後、30年目には運用益が3,200万越えです。
これが複利の力ですね。
富裕層学ぶ資産管理の特徴3選
富裕層はどのようなことに注意して資産運用をしてるのでしょうか。
富裕層のまねをすれば、富裕層に近づけます。
複利効果を活用する
なんといってもやはり、複利効果の有効活用です。前述のとおり複利の効果は絶大です。
富裕層は、複利効果を活用することによって、富が富を生む好循環を作り出しています。「複利」とは、資産運用から得られた運用益を再投資し、新しい元本として利息を計算する方法です。「複利効果」とは、複利によって雪だるま式に資産が多くなっていく効果のことです。
利効果は、投資期間が長ければ長いほど、投資金額が多ければ多いほど、効果を発揮します。富裕層は一般の人に比べて相対的に多くの資産を保有しているため、複利効果を発揮させやすい立場にあると言えます。富裕層は、「資産をたくさん持っている」というアドバンテージを最大限活用しています。
時間を有効活用する
高所得の富裕層は、時間価値(時給)が高いです。自分の時間価値を知っている富裕層は、時間を無駄にすることを嫌います。
富裕層でもそうでない人も1日は24時間しかありません。少しでも生産性の高い時間の使い方をしたいと考えます。
従って、移動はタクシーや運転手付きの車を使う場合も多いようです。現役の富裕層経営者の場合は、会社の近くに住むケースも多いでしょう。移動時間や通勤時間は行動が制限されることが多く、時間の使い方が非効率的であるからです。
バビロン大富豪の教えにも時間の有効活用、よきところに住めと言っています。参考にしてください。
費用対効果を重視する
富裕層は、何ごとにもROIを重視します。ROIとは「Return On Investment」の略で、投資収益率や投資利益率とも呼ばれています。
「費用対効果」のことです。
「費用に見合った効果を得られるかどうか」が判断材料であるため、高額なサービスであっても「価格が高いから」という理由だけで選択肢から外すことはしません。
高額であっても、それに見合った効果が得られるサービスであれば、納得してお金を払います。
逆に、費用対効果が低いものに対してはシビアです。
「必要のないものには1円も払わない」という考えを持っている人も多いです。
効果の高いお金の使い方をしてきたからこそ、富裕層になれたとも言えます。
この判断は、モノだけではなくサービスにも当てはまります。価値のあるモノ・サービスにはお金を払いますが、そうでないものには払いません。
価値でものを見るようにしましょう。
まとめ
積み立て投資をしていけば、誰でも準富裕層になれることがわかりました。
「必要のないものには1円も払わない」という判断軸を強く持つことは誰でもできます。
このような判断軸を持つことで、あらゆる消費に対して「お金を支払って得る対価」への意識が高まり、浪費や無駄遣いが減るはずです。
無駄使いを減らしさらに、投資に資金を回せれば準富裕層への道は、もっと短くなりますね。
ブログ村!応援クリックお願いします。
コメント