(株)三菱UFJ(8306)が今期純利益1兆500億円と上方修正。7年ぶり最高益更新です。
さらに、株主還元も発表しました。
株)三菱UFJ(8306)が 3月期決算を1兆500億円に上方修正したんだって。
15年3月期以来、7年ぶりに過去最高益を更新みたいだね。
株主還元も行うみたいだよ。
自社株買いと配当金の増額も行うみたいだね。
7年ぶりに過去最高益
今期(2022年3月期)の連結純利益を従来予想の8500億円から前期比35%増の1兆500億円に上方修正すると発表しました。
15年3月期以来、7年ぶりに過去最高益を更新する。
貸倒引当金が予想以上に少なかったこともあって、利益も上がったんだね。
貸倒引当金は、貸したお金が自己破産・倒産などで戻ってこないことをあらかじめ想定しておくことだよ。
本業のもうけを示す今期の連結業務純益は従来の1兆1000億円から1兆1500億円に上方修正。
期初に3500億円と想定していた与信関係費用は、1500億円にとどまる見通しです。
堅調な株式市況を背景とした株式関係利益や持ち分法適用会社の米モルガン・スタンレーの利益も貢献しました。
株主還元
発行済み株式総数の2.33%に相当する1500億円を上限とする自社株買いの実施も発表しました。
2021年11月16日から2022年3月31日の間に自社株買いを実施するみたいですね。
1500億とは巨額すぎですね。
株価の上昇が期待されます!
年間配当金も従来予想の1株当たり27円から28円(前期実績は25円)へと引き上げました。
1円増額ってことですね。
1円?って思うかもしれませんか、発行済み株式が13,581,995,120株ありますので、135億円以上支払うってことになりますね。
その他にも、1月30日に3億株を消却することも発表しました。
消却前の発行済み株式総数の2.20%に当たります。
まとめ
4-9月累計の純利益も前年同期比95%増の7814億円と過去最高を更新、与信関係費用は179億円の戻し益(前年同期は2584億円の費用)となりました。
貸し出し利ざやは国内中小企業では下げ止まり、大企業や海外向けは改善傾向にあるようです。
割安な価格で放置されている銀行株です。
今後の上昇にも期待できますし、長期保有で配当金増額も期待できますね。
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