(株)商船三井は高配当株投資に適切か⁉

高配当株
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配当利回りが驚異の11.31%の(株)商船三井(9104)は投資対象になるか確認したいと思います。

今回の投資対象になるかというのは、高配当株投資として長期保有はありかという視点で確認していきたいと思います。

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商船三井(9104)の配当利回りが11%以上ってすごくない???

10年持ってれば配当金だけで、投資金額を回収できちゃうってことだよ!

高配当株を行うのには、目先の配当利回りだけで見ちゃだめだよ。

その配当が維持されるかはわからいから。

減配とかあるかもしれないってことだね。

でも、11%の利回りは魅力だよ!

利回りだけ見れば魅力的だけど、業績と配当金推移をいていかないとね。

ちょっと見てみよう。

 

企業情報

東証1部上場で海運業に分類されています。

海での運搬とかクルーズ船の運航を行ってる会社ですね。

時価総額:1,119,434百万円

株価:9,280円

1株配当:1,050円 

配当利回り:11.31%

半年チャートでは乱高下が激しいですね

2年チャート見てみましょう。

2021年7月くらいから急激に上がってますね。

配当金の増配発表があり高騰したんですね。

会社業績見ていきましょう。

赤字の年も多いですし、毎年の利益も安定していませんね。

配当金

配当方針

  • 当社は、積極的な事業投資による企業価値向上及び配当を通じた株主への直接的な利益還元を経営上の重要政策と認識しております。
  • 内部留保による資金を活用し、企業体質の強化を図りつつ1株あたりの企業価値向上に努めます。
  • 以上を総合的に勘案し、当面の間は連結配当性向20%を目安として業績に連動した配当を行いますが、中長期経営課題として配当性向の向上にも取組んで参ります。

当社は、2017年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。
2000年に当該株式併合が行われたと仮定して、各数値を算定しております。

配当金も安定していませんね。

減配・増配を繰り返しています。

株主優待

権利確定月3月末日・9月末日
単元株数100株

株主優待の内容

「にっぽん丸」クルーズ優待券

100株以上2枚
500株以上4枚
1,000株以上6枚

まとめ

配当利回り11%以上と利回りだけ見ると一見惹かれてしまいますが、業績のぶれもありますし配当金推移を見てもぶれています。

高配当投資は、基本的に長期にわたり配当が増配し、配当金を受け取れるのが理想です。

10年以内に赤字があり配当金も安定しない銘柄は、高配当株投資には向きませんね。

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コメント

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