少し前に話題になった、老後2000万円問題。
老後、将来に不安がある人は多いと思います。
お金の心配はつきものですね。
年金問題、低賃金、景気の悪化、将来明るいものになるのでしょうか?
お金の心配って消えない
なんかずーと不安だよ
年金問題とか低賃金問題、将来今の仕事が続けいられるかもわからないしね。
特に年金問題はインパクトあるよね
ほんとに明るい未来が見れないね
でも大丈夫!
「つみたてNISA」という効率よくお金を増やせる制度を知ることで不安は解消されます!
しかも、知識ゼロの方でも簡単にできます。
「NISA」と「つみたてNISA」の違い
運用期間がちがう
「つみたてNISA」 20年「NISA」 5年
買い方がちがう
- 「つみたてNISA」= 積み立て方式のみ
- 「NISA」= 自由
年間の非課税になる金額が違う
- 「つみたてNISA」= 年間40万円まで
- 「NISA」= 年間120万円まで
対象になる商品がちがう
- 「つみたてNISA」= 金融庁が指定する基準をみたした商品のみ
- 「NISA」= つみたてNISAよりも多くの商品に投資可能
まとめ
NISA | つみたてNISA | |
運用期間 | 5年 | 20年 |
買い方 | 自由 | 積み立て方式のみ |
非課税になる額 | 年間120万円まで | 年間40万円まで |
対象商品 | 幅広い商品 | 金融庁がみとめた商品のみ |
積み立てNISAなら、少額からはじめられる
「NISA」の場合は年間で120万円の非課税枠がありますが、単純計算で1ヶ月あたり10万円ということになります。
初心者の方で、いきなりこの金額を投入するぞという方は、少ないのではないでしょうか?
1ヶ月あたり3万円程度の投資であれば、3万円×12ヶ月=36万円なので、つみたてNISAの非課税枠に収まりますね。
金融庁のお墨付き商品から選べばいい
しかも「つみたてNISA」は長期にわたって、安定的に資産を運用することを推進する制度です。つまり、「長い目で見てじっくり資産を育てられそうな安定感のある商品」を、すでに金融庁が選別してくれています。
「投資の知識はゼロだし、大きなリスクはとりたくない」、そんなあなたのための制度なのです。
運用が簡単
投資する商品さえ選べば、あとは「どれくらいの頻度で買うか」と「どれくらいの金額を投資するか」を決めるだけです。このたった2つの作業しかしません。
たとえば、「月に1回、3万円を投資」と設定すれば、あとは口座から自動で引き落とされます。あとは、普段どおりの生活に戻るだけです。
注意点
「NISA」と「つみたてNISA」は併用できません。どちらか片方を選ばなくてはなりません。
それぞれを別々の金融機関で作ろうとしてもだめです!
つみたてNISAの専用口座を開設する際に、マイナンバーが必要ですのであらかじめ用意しましょう!
つみたてNISAの専用口座が必要です。
証券会社で口座を作って、さらにつみたてNISA用の口座をつくります。
でも、とっても簡単だから大丈夫です。どっちも1回の手続きでできます!
商品を購入するためにたくさんの人を仲介することで、余分な手数料がかかってしまいます。手数料は最小限に押さえましょう。
- 銀行の窓口
- 対面営業、電話営業で販売している証券会社
- 保険会社
これらを経由して投資商品を購入すると、営業マンや窓口担当、オペレーターなどが対応する分の人件費などが乗っかってきますので、手数料が高額になります。
また、こちらが素人だと判断されると、悪質な商品を売りつけてくる可能性もあります。
高い手数料をさけるためには、「楽天証券」を通して商品を購入するのがおすすめです。
つみたてNISAで購入できる「投資信託」
「投資信託」とは、「株のパック売り」です。さまざまな企業の株をあつめたパックを、毎月買っていく、というのがおすすめです。
たとえば「トヨタの株を買う!」「ソフトバンクの株を買う!」といった、特定の一社にしぼって株式投資をすることを「個別株」といいます。
一方で、Apple、Google、FacebookなどのアメリカのIT企業ばっかりをあつめた株のパック売りや、日本の不動産ばかりをあつめた株のパック売りなど、たくさんのパック売りも存在します。
毎月ちょっとずつ、投資信託(株のパック売り)を買ってみましょう!
まとめ
毎月5万円を5%で20年積み立てたグラフです。
積み立てNISA+αで老後2000万問題は解決ですね。
通常、利益忍に対しては税金がかかります。
そんな中、積み立てNISAは非課税です。
約20%の節税になるため利用しない手はありません。
まだの方は、積み立てNISA始めましょう!
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