高配当J-REIT投資法人みらい(3476)のご紹介です。
コロナの影響で株価が下落していますが、回復し株価は右肩上がりです。
J-REITって不動産投資だったよね。
そうだよ、日本の不動産に投資しているんだよ。
日本なので「J」なんだね。
J-REITって高配当なことが多いの?
高配当なことが多いよね。
しかも、毎月分配なんて銘柄もあるよ。
毎月分配でも、怪しくないよ!
J-REITって色々あるんだね。
調べてみるのも面白そうだね。
商用施設や物流施設とか何に特化しているREITはを調べるといいよ。
その中で、今回は投資法人みらい(3476)についてみていくね
投資法人みらい(3476)の概要
三井物産とイデラキャピタルをスポンサーとする総合型J-REITです。
三井物産グループの持つ不動産の開発実績とイデラキャピタルの持つリノベーション力を活用して成長しています。
REIT全体の中では、まだ、時価総額が小さいですが、格付会社より、A+(JCR)の評価を受けている投資適格のJ-REITです。
株価推移です
2年間のチャートです。
コロナショックで暴落していますが、徐々に回復しています。
まだ、コロナ前には届かない状況ですね。
保有物件の概要
用途 | 物件数 |
---|---|
オフィス | 10件 |
商業施設 | 8件 |
ホテル | 13件 |
その他 | 3件 |
合計 | 34件 |
オフィス、商業施設、ホテル、その他の用途で、合計34件の不動産を保有しています。
ポートフォリオ一覧一覧はこちらを参考にしてください>>>
稼働率
稼働率のグラフになります
4月に入って稼働率95%以上になっています。
95%あればだいぶいい稼働率ですね。
3つの施策、みらいリバイバルプラン
投資法人みらいでは、ポストコロナに向けた3つの施策を実施しており、今期でほぼ準備が完了しました。
3つの施策は次の通りです。
BizMiiX淀屋橋
「ホテルWBF淀屋橋南」をコワーキングやサテライトオフィス需要に対応したテナントへ、コンバージョンを実施しました。
2021年1月よりオープンし、稼働率は徐々に向上しています。
「ミ・ナーラ」のリニューアル
ミ・ナーラは奈良市にある観光型のショッピングセンターです。
ロピア(スーパーマーケット)、ナフコ(ホームセンター)の誘致に成功し、4月29日より、リニューアルオープンしました。
2021年5月の実績は
- 売上:前年同月比+635%
- 客数:前年同月比+220%
と好調なスタートを切っています。
ポートフォリオフォリオ再構築
譲渡物件
- コンフォートホテル新山口(ホテル)
- ヒルコート東新宿(オフィス)
- 日宝本町ビル(オフィス)
取得物件
- TCAビル(オフィス)
- 小田原機材管理センター(底地)(その他)
- カインズポール彦根(底地)(商業施設)
- マックスバリュ高取店(低地)(商業施設)
オフィスやホテルを売って、生活密着型の商業施設や新しい用途の不動産を購入し、資産ポートフォリオの改善を図りました。
今後、これらの施策の効果に期待します。
分配金の推移と今後の予想
2020年より減配しています。
しかし、21年10月予想は増配です。
今後のさらなる増配に期待したいです。
まとめ
投資法人みらいの特徴としては
- オフィス比率の高い総合型J-REIT
- 2021年4月期はコロナの影響により分配金が減少
- みらいリバイバルプランにより収益を回復する予定
- 分配金の回復は2021年10月期以降
現在の配当利回りは。4.4%です。
十分な高配当です、今後の増配にも期待できます。
おすすめのJ-REIT銘柄です。
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