10月24日~10月28日までの日経平均予想です。
先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。
今週株価予想:2万7800円-2万6500円です。
直近の値動き
年初来高値29,388.16(2022年1月5日)年初来安値24,681.74(2022年3月9日)
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2022年10月21日 | 26,903.50 | 26,985.38 | 26,869.38 | 26,890.58 |
2022年10月20日 | 26,981.75 | 27,092.55 | 26,872.45 | 27,006.96 |
2022年10月19日 | 27,225.17 | 27,371.38 | 27,192.79 | 27,257.38 |
2022年10月18日 | 27,167.73 | 27,229.88 | 26,910.10 | 27,156.14 |
2022年10月17日 | 26,785.02 | 26,814.92 | 26,649.13 | 26,775.79 |
2022年10月14日 | 26,599.32 | 27,180.16 | 26,595.35 | 27,090.76 |
先週の値動きです。
始:27,090円⇒終:26,890円
200円安でした。
今週も株価が下がっちゃったので、2週連続の下げだね。
米国株の影響も大きいから、来週も下がるかもしれないね。
そうなの?
円高の影響?
これから米国の決算発表があるんだけど、決算のがあまりよくないと、米国株安になるかな~って思って。
その影響が日本株にもあるかな!?
先週の動向と今週の傾向
米IT大手の「GAFAM」が決算のほか、国内でも7-9月期決算の発表が本格化するため、決算を受けた個別株物色が主体となります。
米国で先行して始まっている7-9月期決算は今のところ健闘しており、GAFAMの決算も予想ほど悪くなければ、業績悪化に対する過度な警戒感が後退し、ショート(売り持ち高)が積み上がっている米国株を中心に買い戻しが強まりそうです。
21日、ウォールストリート・ジャーナル紙が、米連邦準備制度理事会(FRB)が12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅縮小について11月会合で議論する見込みと報じた。
この影響で、同日の米株式市場を大きく上昇。週明けは東京市場でも買いが先行しそうです。
市場の関心は金融政策そのものよりも、企業業績の方に移ってきており、7-9月期決算の発表本格化を前に、強気に転じ切ることは難しい。
12月会合の利上げ幅も、結局、今後出てくる物価・雇用関連のデータ次第であり、依然として流動的です。
来週の問題は、26日に予定されているメタ・プラットフォームズです。
20日に発表された米動画写真共有アプリのスナップが発表した決算は失望的なもので同社株価は急落。同社は4-6月期決算の際も同様に失望的な結果で株価が急落していたが、改めてマクロの景況感悪化を背景とした広告需要の減速が確認されました。
メタも広告関連企業の中では厳しい状況が続いています。
同社は昨年10-12月期の決算を受けて今年2月に時価総額を1日にして2000億ドル余り消失した経緯がある。
今年4-6月期には四半期ベースで初の減収も記録した。広告業界では需要が減速するなか、サービス利用企業の使用プラットフォームの絞り込みが行われている。スナップの決算も踏まえると、メタショック再来には注意しておきたい。
また、アップルも、新型スマートフォン「iPhone14」の生産動向が不振と伝わっており、先行き警戒感が高まる中、今後の見通しに対する会社側の見解などが注目される。メタとアップル、どちらに対しても事前の警戒感が高い分、無難な消化への期待もあるが、スナップと同様に注意は怠れない。
国内では、27日に信越化学<4063>、ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>などの決算を控える。ファナックは安川電機<6506>と同様に資材費・輸送費の影響度合い、アドバンテストは半導体業界で懸念が強まっている業績ピークアウトの見極めが焦点となります。
今週の注目スケジュール
10月24日(月):日・欧・米・製造業/サービス業PMI(10月)、中・鉱工業生産(9月、31日までに)、中・小売売上高(9月、31日までに)、中・GDP(7-9月、31日までに)など
10月25日(火):日・全国百貨店売上高(9月)、独・IFO企業景況感指数(10月)、米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(8月)、米・消費者信頼感指数(10月)など
10月26日(水):日・リンカーズ/Atlas Technologiesが東証グロースに新規上場、米・新築住宅販売件数(9月)など
10月27日(木):日・日銀政策委員会・金融政策決定会合(~28日まで)、FCE Holdingsが東証スタンダードに新規上場、欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、米・GDP速報値(7-9月)など
10月28日(金):日・失業率/有効求人倍率(9月)、日・黒田日銀総裁が会見、pluszeroが東証グロースに新規上場、欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(10月)、米・個人消費支出(PCE)/個人所得(9月)、米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(9月)、米・雇用コスト指数(7-9月)など
まとめ
国内も米国も7-9月の決算が発表されます。
高配当銘柄の決算も楽しみですね。
2週連続の株価下落は残念でした。
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