12月13日週 今週の日経平均予想

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12月13日~12月17日までの日経平均予想です。

今週株価予想:2万7500円-2万9000円です。

先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。

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直近の値動き

年初来高値30,795.78(2021年9月14日)年初来安値26,954.81(2021年8月20日)

日付始値高値安値終値
2021年12月10日28,542.5028,699.0128,392.8728,437.77
2021年12月9日28,827.3228,908.2928,725.4728,725.47
2021年12月8日28,792.8928,897.4428,621.4728,860.62
2021年12月7日28,138.8228,618.4627,961.6628,455.60
2021年12月6日28,069.9628,081.0427,693.9127,927.37
2021年12月3日27,841.0528,029.5727,588.6128,029.57

先週の値動きです。

始:28,029 円⇒終: 28,437円

408円高でした。

今年も早いもので、あと3週間だね。

日経平均3万円も厳しいのかな・・・

今年も終わるね。

でも、3万円のかべは厚かったね。年内に超えるのは厳しいかもしれないね。

8月20日の年初来安値更新と9月14日の年初来高値の更新までの急激な乱高下はすごかったね!

まだ1年を振り返るのは速いんじゃないの?

まだまだ今年もあるから期待してみよう!

 

今週の注目記事

先週の動向と今週の傾向

来週14日からのFOMCが最大の注目イベントです。

内容次第で年末に向けた基調が決まりそうで、動きが激しくなりそうです。好材料があれば年末に向け3万円突破になるか!ってところですね。

新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」に対する懸念は完全に払しょくされたとはいえないですが、警戒は緩和されS&P500の価格も戻ってきています。

製薬大手ファイザー社などが開発した新型コロナワクチンが、3回接種でオミクロン型にも効力があるとの暫定的な試験結果も公表されました。

オミクロン株に対する脅威が後退したことで、市場の関心は再び米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めに向かっています。

米連邦公開市場委員会(FOMC)では量的緩和縮小(テーパリング)のペースが引き上げられ、来年3月にはテーパリングが完了することが大方の見方です。

金利先物市場ではさらに6月までに1回の利上げ、年末までには合計3回の利上げを織り込んでいます。

株式市場でもテーパリング加速の決定は相当に織り込んでいると思われていますが、利上げペースに対してはどこまで織り込んでいるか不透明です。

今回のFOMCでは政策金利予想(ドットチャート)が公表されます。

前回9月時点での中央値は22年内の利上げ1回でした。

直近の米国株の大幅反発やVIX指数の20割れを見ると、株式市場は金利先物市場ほどにはFRBのタカ派姿勢を織り込めていない印象を受けます。

今回の中央値が利上げ2回程度であればハト派として受け止めそうですが、3回となるとタカ派色が強いとして売りが広がりそうで注意が必要です。

パウエルFRB議長の記者会見も今まで以上に注目です。

次期FRB議長として再任が決まった際には、それまでの姿勢を変え、インフレを抑え込むことに積極的な姿勢を示しました。

固執していた「一過性」との表現も使うのを止めるべきとして、ハト派だったパウエル議長のタカ派シフトは鮮明です。

FOMC後の議長会見でのハト派発言が相場の警戒感を緩和させるようなポジティブなシナリオは描きにくい。一時的な波乱には警戒しておきたい。

FOMCとは、Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略で、アメリカの金融政策を決定する会合のことです。日本では、「日銀金融政策決定会合」で金融政策を決定していますが、それに当たるものがFOMCです。
FOMCは年に8回開催され、現在の景況判断と政策金利(FF金利)の上げ下げなどの方針が発表されます。その結果が市場の予想とは違った場合には、株式市場や為替レートが大きく変動することがあり、世界の金融マーケットにも大きな影響を及ぼします。

今週の注目スケジュール

12月13日(月):日銀短観(10-12月)、石油輸出国機構(OPEC)月報など
12月14日(火):鉱工業生産(10月)、決算発表→神戸物産、米・生産者物価コア指数(11月)、米・連邦公開市場委員会(FOMC)(15日まで)、国際エネルギー機関(IEA)月報など
12月15日(水):ネットプロテクションズホールディングスが東証1部に新規上場、中・鉱工業生産指数(11月)、中・小売売上高(11月)、米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(12月)、米・小売売上高(11月)、米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表、パウエルFRB議長が記者会見など
12月16日(木):貿易収支(11月)、日銀政策委員会・金融政策決定会合(17日まで)、True Data/ブロードエンタープライズが東証マザーズに新規上場、日・欧・米・独・英・製造業/サービス業PMI(12月)、トルコ・中央銀行が政策金利発表、英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表、欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、米・住宅着工件数(11月)、米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(12月)、米・鉱工業生産指数(11月)など
12月17日(金):黒田日銀総裁が会見、独・IFO企業景況感指数(12月)、欧・ユーロ圏CPI(11月)など

まとめ

先週は、オミクロン株の影響が懸念されていましたが、その懸念はある程度払しょくされました。

日本国内でも14例目が発見されたことや群馬県でクラスターも発生しています。

新型コロナウイルに対する懸念材料もまだまだありますが、日経平均が、当たり前に3万円オーバーで推移することが早く来ればいいと思います。

今週の「FOMC」に注目です。

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