12月20日週　今週の日経平均予想

12月20日～12月24日までの日経平均予想です。

今週株価予想：2万7700円－2万9200円です。

先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。

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直近の値動き

年初来高値30,795.78（2021年9月14日）年初来安値26,954.81（2021年8月20日）

日付	始値	高値	安値	終値
2021年12月17日	28,854.60	28,904.94	28,503.08	28,545.68
2021年12月16日	28,868.37	29,070.08	28,782.19	29,066.32
2021年12月15日	28,358.47	28,525.83	28,358.47	28,459.72
2021年12月14日	28,554.86	28,672.96	28,309.67	28,432.64
2021年12月13日	28,705.26	28,793.32	28,593.45	28,640.49
2021年12月10日	28,542.50	28,699.01	28,392.87	28,437.77

先週の値動きです。

始：28,473円⇒終： 28,545円

73円高でした。

　

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2021.12.16

先週の動向と今週の傾向

今年最後の注目イベントだった米連邦公開市場委員会（FOMC）を通過しました。

今後、海外投資家がクリスマス休暇入りするなか、薄商いでボラティリティーが高まる可能性がああります。

経済指標や企業の決算発表が少ないこともあって、米長期金利や為替をみながら、米株市場の動きに神経質な展開となりそうです。

FOMC後の米株市場ではハイテク・グロース（成長）株が急騰したかと思えば翌日には、急落するなど、極端な動きを見せました。

これについての意見としては、「FOMC直後の上昇は売り方の買い戻しに過ぎなかった」「FOMCを境にハイテク・グロースから景気敏感・バリューへのシフトが始まった」などが聞かれます。

週末のトリプルウィッチング、株式先物取引、株価指数オプション取引、個別株オプション取引の3つの取引期限満了日が重なる米国版メジャーSQを意識した特殊な需給要因が影響していた可能性も考えられます。

今週発表された米国の経済指標では、11月小売売上高から12月フィラデルフィア連銀景気指数、製造業購買担当者景気指数（PMI）までが軒並み市場予想を下回りました。

米10年物国債利回りが1.4％台という低水準での推移を続けていることも考えると、景気停滞懸念がくすぶっているとも捉えられます。

週末には米連邦準備制度理事会（FRB）のウォラー理事が3月のFOMCでの利上げも選択肢になるなど一段とタカ派色の強い発言をしているほか、オミクロン株感染拡大を受けて欧米では行動規制の強化措置が増えています。

このため、「ハイテク・グロース売り、景気敏感・バリュー買い」一辺倒の動きが続くとも考えにくく当面はセクター間で循環物色が続きそうです。

注目材料としては、20日にメモリを主力とする米半導体マイクロン・テクノロジーの決算があります。

DRAM価格上昇のピークアウトなど、メモリ半導体企業については業績鈍化がやや警戒されていますが、FOMC直後のハイテク株のボラティリティーが高まっていることもあって、決算を受けた関連株の反応が東京市場に与える影響も大きくなりそうです。

まとめ

先週は、「FOMC」の影響もあり木曜日に大幅上昇しましたが、金曜日にはハイテク株中心に下落しました。

乱高下が激しい1週間でしたが今週はどうでしょうか。

もう日数も少ないので、3万円の壁を超すのは無地かしくなってきました。

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