12月6日週 今週の日経平均予想

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12月6日~12月10日までの日経平均予想です。

今週株価予想:2万7500円-2万9000円です。

先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。

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直近の値動き

年初来高値30,795.78(2021年9月14日)年初来安値26,954.81(2021年8月20日)

日付始値高値安値終値
2021年12月3日27,841.0528,029.5727,588.6128,029.57
2021年12月2日27,716.2027,938.5527,644.9627,753.37
2021年12月1日27,866.7328,106.3027,594.0127,935.62
2021年11月30日28,611.7328,718.7027,819.1427,821.76
2021年11月29日28,337.9628,776.3428,187.1228,283.92
2021年11月26日29,324.4729,332.9928,605.6128,751.62

先週の値動きです。

始:28,751 円⇒終: 28,029円

722円安でした。

先週に引き続き日経平均下げちゃったね。

南アフリカで発見された、オミクロン株の影響だよね

世界的に下がってるし、アメリカも下がってるんだよね。

高配当マニアとしては、株物色の時期でチャンスだよ。

どこまで下がるかはわからないけど、買うチャンスじゃないかな。

今週の注目記事

先週の動向と今週の傾向

連邦公開市場委員会(FOMC)を前にした様子見ムードで、週末には12月限の先物・オプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出が控えていて、需給要因で週末にかけて荒い動きとなる可能性があります。

パウエルFRB議長は議会証言で、量的緩和縮小(テーパリング)を加速することを12月FOMCにて協議することは適当と表明しました。

オミクロン株の出現により一時後退していた早期金融引き締め懸念が再び急速に強まっています。

これまで長い期間、インフレについては「一過性」との表現を使って、雇用最優先で粘り強く金融緩和を続ける方針を維持していたパウエル議長でしたが、「一過性」という表現は止めるべきと考え方を大きく転換しました。

FRB内でもハト派寄りとされてきたパウエル議長の姿勢の変化が相場にもたらす影響は大きく、14日からのFOMCを消化するまでは神経質な地合いが続きやすそうです。

ここ数週間の間に、オミクロン株の出現やFRBによる金融引き締め懸念から相場は大きく調整しました。

日経平均の権利行使価格で27000~28000円レンジに当たるプットやコールの売買高が膨らみ、建玉も積み上がりました。

メジャーSQに向けては複雑な需給要因から荒い値動きが想定される。週末に11月の米消費者物価指数(CPI)、翌週にFOMCを控えていることを考えると、様子見ムードから買いの手は限られやすいとみられます。

短期筋による仕掛け的な売りなど一時的なダウンサイドリスクには注意が必要です。

日経平均はすでに27000円台で年初来安値圏にあります。

PERなどの株価バリュエーションの観点などからしても、下値余地は限られると考えられます。

急落するようなことがあった場合でも、節目の27000円や8月20日に付けた安値26954.81円での下げ止まりが意識されると思われます。

 

今週の注目スケジュール

12月6日(月):衆院本会議で岸田首相の所信表明演説、欧・ユーロ圏財務相会合など
12月7日(火):家計支出(10月)、景気動向指数(10月)、豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表、独・鉱工業生産指数(10月)、米・貿易収支(10月)、中・貿易収支(11月)など
12月8日(水):GDP改定値(7-9月)、貿易収支(10月)、景気ウォッチャー調査(11月)、米・JOLT求人件数(10月)、加・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表など
12月9日(木):10-12月期法人企業景気予測調査、工作機械受注(11月)、中・消費者物価指数(11月)、中・生産者物価指数(11月)、米・家計純資産(7-9月)、米・決算発表:ブロードコム、オラクルなど
12月10日(金):国内企業物価指数(11月)、フレクトが東証マザーズに新規上場、米・消費者物価コア指数(11月)、米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(12月)など

まとめ

オミクロン株の影響は世界的に広がっています。

残念ながら、日本国内でも発見されてしまいました。

今後、年末に向けて日経平均が上がってくれればいいのですが。

何か、好材料でもないと上がらない感じですね。

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コメント

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