2月14日~2月18日までの日経平均予想です。
今週株価予想:2万6500円-2万7500円です。
先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。
直近の値動き
年初来高値30,795.78(2021年9月14日)年初来安値26,044.52(2022年1月27日)
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2022年2月10日 | 27,818.10 | 27,880.70 | 27,575.07 | 27,696.08 |
2022年2月9日 | 27,488.65 | 27,633.10 | 27,405.88 | 27,579.87 |
2022年2月8日 | 27,318.30 | 27,461.33 | 27,280.25 | 27,284.52 |
2022年2月7日 | 27,327.63 | 27,369.68 | 27,085.32 | 27,248.87 |
2022年2月4日 | 27,095.90 | 27,455.98 | 27,075.99 | 27,439.99 |
先週の値動きです。
始:27,439円⇒終: 27,696円
722円高でした。
今週も上がったので2週連続の上げだね
来週は、ウクライナの情勢もあってどうなるだろね
そうだね。石油は今も高いけどさらに高くなるみたいだよ。
ガソリン・石油なんかが高くなるのは大変だね。
特に雪国の人は大変だよね。
今週の注目記事
先週の動向と今週の傾向
今週米国では、ハイテク・グロース(成長)株を中心に非常に強い動きがみられました。
10-11日の米国市場では、米1月消費者物価指数(CPI)が予想を上振れたほか、セントルイス連銀のブラード総裁が7月1日までに合計1%の利上げを支持すると言及しました。
米10年物国債利回りが一時2019年以来の2%超えとなり、ハイテク・グロース株を中心に下落。
その他、米政府が数日内にロシアがウクライナ侵攻に踏み切る可能性を警告したことで、リスクが急速に高まりました。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経225先物は27000円割れとなる場面もあり、週明けの日経平均は下落スタートとなるかと思われます。
フェデラル・ファンド(FF)金利先物市場は6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)までの合計1%の利上げをほぼ織り込み、3月FOMCでの0.5%引き上げを予想する確率も5割超にまで上昇。
ブラード総裁のタカ派発言後、数人の米連邦準備理事会(FRB)高官が大幅な利上げを支持しない考えを示した。金融引き締めに対する織り込みは着々と進んでいます。
ロシアはウクライナ侵攻の計画を繰り返し否定している。
両問題について、この先、一段と事態を深刻化させるような報道が伝わらない限りは、株価の大幅下落は週前半で終息する可能性もあります。
16日にはFOMC議事録(1月開催分)が公表予定です。
量的引き締め(QT)については依然として開始時期やペースが不透明です。
1月FOMC後のパウエルFRB議長の会見では具体的な発言が避けられ、市場のあく抜け期待を裏切る形で相場の深押しにつながりました。
金融引き締めペースを巡るヒントを得ようと、市場の注目度は高いとみられます。
外部環境が不透明ななか、内容を確認した後も神経質な地合いは続き、上値の重い展開が想定されます。
個別では、米金融引き締めやウクライナ情勢など懸念材料が多いなか、食料品や医薬品、通信といったディフェンシブセクターの物色が想定されるます。
食料品では、コスト増への対応力の有無で銘柄選別すべきで、日清食品ホールディングス<2897>や味の素<2802>など、値上げ進展が確認されている銘柄やブランド力の強い銘柄が好まれやすい。
そのほか、16日には米国でエヌビディアやアプライド・マテリアルズといった半導体企業の決算が発表予定。足元の地合いはハイテクに厳しいが、内容と株価反応に注目です。
今週の注目スケジュール
2月14日(月):日・決算発表→リクルトH、クボタ、SMC、欧・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が欧州議会に出席など
フィスコ
2月15日(火):日・GDP速報値(10-12月)、日・鉱工業生産(12月)、日・決算発表→ブリヂストン、アサヒGH、米・生産者物価コア指数(1月)、米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(2月)など
2月16日(水):中・消費者物価指数(1月)、米・小売売上高(1月)、米・鉱工業生産指数(1月)、米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月25-26日会合分)、米・決算発表→エヌビディア、アプライドなど
2月17日(木):日・貿易収支(1月)、エッジテクノロジーが東証マザーズに新規上場、トルコ・中央銀行が政策金利発表、米・住宅着工件数(1月)、米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(2月)、米・セントルイス連銀総裁が講演、米・決算発表→ウォルマートなど
2月18日(金):日・消費者物価コア指数(1月)、欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(2月)、米・中古住宅販売件数(1月)、米・シカゴ連銀総裁やウォラーFRB理事がUSマネタリー・ポリシー・フォーラムに参加など
まとめ
「オミクロン株」の感染が下降傾向になっています。
「まんぼう」は、延長となるようですが、前週同曜日比では、ここ最近下落傾向です。
コロナ感染状況の、株価に与える影響は少なくなってきてると思われます。
来週も決算発表が続きます。
注目は、「JT」と「キリンビール」でしょうか。
こちらも参考にしてください。
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