2月7日~2月10日までの日経平均予想です。
今週株価予想:2万7000円-2万8000円です。
先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。
直近の値動き
年初来高値30,795.78(2021年9月14日)年初来安値26,044.52(2022年1月27日)
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2022年2月4日 | 27,095.90 | 27,455.98 | 27,075.99 | 27,439.99 |
2022年2月3日 | 27,330.96 | 27,357.33 | 27,165.93 | 27,241.31 |
2022年2月2日 | 27,302.99 | 27,564.62 | 27,289.16 | 27,533.60 |
2022年2月1日 | 27,167.14 | 27,410.79 | 27,016.71 | 27,078.48 |
2022年1月31日 | 26,690.60 | 27,134.57 | 26,541.65 | 27,001.98 |
2022年1月28日 | 26,429.85 | 26,764.85 | 26,289.69 | 26,717.3 |
先週の値動きです。
始:26,717円⇒終: 27,439円
722円高でした。
今週の日経平均はよかった!
4週連続の下げから一転して、上がってくれたね。
暴落の1月から一転2月はとりあえず29,000円なんて言ってくれればうれしいね!
12月の決算が良かった企業も多いからちょっと期待してるんだよね。
過去最高益!とか増配!とかよく聞くからね。
これからの復活に期待だね。
今週の注目記事
先週の動向と今週の傾向
米国GAFAMと呼ばれる大型企業の多くが好決算を発表しまた。
米連邦準備制度理事会(FRB)の複数の高官から、金融引き締めは実体経済へ混乱を及ぼさないよう慎重に進めるべき、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅として0.5%は考えていないといったハト派寄りの発言が相次ぎました。
これにより市場の過度な警戒感は後退しました。
英イングランド銀行(BOE)では政策金利を0.25%から0.5%へ引き上げた。これまで利上げに消極的だった欧州中央銀行(ECB)も年内利上げを排除しない方針へ転換。
BOEは金融政策委員会メンバー9人のうち4人が0.50%の利上げを主張するなどタカ派サプライズとなっりました。
今週末に発表された米1月雇用統計では平均賃金の伸びが予想を上振れ、低下基調にあった米10年国債利回りは再び1.9%台まで上昇。
決算を契機としたハイテク株の見直しから週末のナスダック総合指数は大幅高となりましたが、WTI原油先物価格が1バレル=92ドルと7年ぶりの高値になり、インフレが進んでいます。世界的に金融引き締め懸念はむしろ強まる方向で警戒しなくてまなりません。
GAFAMのうち、メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)は決算発表後に一時27%安となり、時価総額を一夜で26兆円も吹き飛ばすなど波乱の展開となりました。
恐怖指数とも呼ばれる米VIX指数も1月24日に一時40を窺う水準まで急騰した後は大きく低下し、依然として警戒水準の20を上回っています。
FRB高官などの発言次第では振れ幅の大きい展開が続きそうです。
来週は10日に米1月消費者物価指数(CPI)が発表予定で、東京市場は週末11日が祝日で休場となるります。
国内主要企業の決算では7日のダイキン工業<6367>、SUBARU<7270>、8日のソフトバンクグループ<9984>、日産自動車<7201>、9日のトヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>、富士フイルムHD<4901>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、INPEX<1605>、10日の東京エレクトロン<8035>などがあります。
2日に発表済みのデンソー<6902>は通期計画を下方修正しましたが、説明会で来期以降への期待が高まって3日は一転して大幅高となりました。
来週はトヨタの場合も見通しのコメントも注視していきたいです。
今週の注目スケジュール
2月7日(月):日・景気動向指数(12月)、決算発表→SUBARU、ダイキン、中・財新サービス業PMI(1月)、中・春節休場明け、米・消費者信用残高(12月)など
フィスコ
2月8日(火):日・家計支出(12月)、景気ウォッチャー調査(1月)、決算発表→ソフトバンクG、日産自、AGC、住友鉱、JFEHD、米・貿易収支(12月)、米・決算発表→ファイザー、リフトなど
2月9日(水):日・工作機械受注(1月)、ライトワークスが東証マザーズに新規上場、決算発表→トヨタ自、ホンダ、INPEX、SUMCO、ルネサス、富士フイルム、米・卸売在庫(12月)、米・10年債入札、米・決算発表→ウーバー、ウォルト・ディズニーなど
2月10日(木):日・国内企業物価指数(1月)、決算発表→いすゞ自、東エレク、GMOPG、米・消費者物価コア指数(1月)、米・財政収支(1月)、米・30年債入札、米・決算発表→コカ・コーラ、ツイッターなど
2月11日(金):日・株式市場は祝日のため休場(建国記念の日)、米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(2月)など
まとめ
まだまだ「オミクロン株」の感染拡大が止まりません。
経済への影響が気になりますが、早く終息してほしいものです。
また、決算発表が来週もまだまだ続きます。
好決算企業が、多ければ日経平均にもいい結果が出てくれればいいですね。
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