4月11日週 今週の日経平均予想

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4月4~4月8日までの日経平均予想です。

今週株価予想:2万8000円-2万7000円です。

先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。

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直近の値動き

年初来高値29,388.16(2022年1月5日)年初来安値24,681.74(2022年3月9日)

日付始値高値安値終値
2022年4月8日27,097.0527,185.2326,764.3626,985.80
2022年4月7日27,032.4227,042.4926,801.7926,888.57
2022年4月6日27,533.8827,549.6727,214.6127,350.30
2022年4月5日27,965.9427,965.9427,662.2827,787.98
2022年4月4日27,685.6527,754.2427,578.8127,736.47
2022年4月1日27,624.1127,738.3127,399.4827,665.98

先週の値動きです。

始:27,665円⇒終:26,985円

680円安でした。

また今週も下げちゃったね。

2週連続の下げだね。

そうだね~5日まで順調だったのに、6日にはガクッと下がっちゃったね。

米国金利やウクライナ情勢が影響してるのかな。

そうだね。それに加えて、円高も影響しているかもね。

 

先週の動向と今週の傾向

連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、複数の理事が量的引き締め(QT)のペースに上限を設けない方針を支持するなど、総じてタカ派色が濃い内容でした。

事前に連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事の発言があったにも関わらず、議事録公表以降も株式市場はあく抜け感が高まらなかった。

米10年債利回りは2.7%台後半と3年ぶりの高値を付けてきており、名目金利から期待インフレ率の指標とされる米10年ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)を差し引いた実質金利は-0.2%を割り込んできた。

インフレ退治に躍起になっているFRBの姿勢を踏まえれば、実質金利が今後プラスに向かっていくことは時間の問題とみられ、金利の一段の上昇に対する警戒感があります。

来週は米国や中国で3月の消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)の発表があります。

高い伸びは相場に織り込み済みとも考えられますが、再び米金融政策に焦点が移りつつあるなか、予想比での上振れ次第では市場が神経質に反応する可能性があります。

米国では3月の小売売上高も発表されるが、インフレ高進下での消費動向が注目されます。

弱い結果となれば、スタグフレーション(物価高と景気後退の併存)リスクが一段と意識され、相場の重しとなります。

また、14日には欧州中央銀行(ECB)定例理事会があり、タカ派色の濃い結果となれば、世界的な金利上昇圧力になりかねないため、こちらも注目していきたい。

また、ウクライナ情勢も予断を許さない状況が続いています。

戦力を喪失しつつあるロシア軍は首都キーウから撤退した一方、ウクライナ東部での新たな攻撃に備えている様子。

旧ソ連の対ドイツ戦勝記念パレードが行われる5月9日までに何らかの勝利の確保を目指しているとも推察されており、更なる情勢悪化のリスクがあります。

ロシア軍による民間人の虐殺が多数報告されており、欧州連合(EU)はこれまで制裁に二の足を踏んでいたエネルギー分野で、遂にロシア産石炭の禁輸に踏み切った。

天然ガスや原油などは影響力が大きいだけに制裁に踏み切っていないが、欧州委員会のベステアー上級副委員長は対ロ制裁について「タブーはなく、あらゆることが検討されている」と述べた。

一段の制裁リスクには注意が必要だ。そのほか、英国で新変異株「オミクロンXE」が確認されるなどコロナリスクもくすぶり、本決算シーズンを前に当面相場の上値は重いと想定しておいた方がよい。

今週の注目スケジュール

4月11日(月):日・工作機械受注(3月)、中・消費者物価指数(3月)、中・生産者物価指数(3月)など
4月12日(火):日・国内企業物価指数(3月)、サークレイスが東証グロースに新規上場、独・ZEW期待指数(4月)、米・消費者物価コア指数(3月)、米・10年債入札、米・ブレイナード連邦準備制度理事会(FRB)理事がウォールストリートジャーナル(WSJ)のイベントで講演など
4月13日(水):英・消費者物価コア指数(3月)、欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(2月)、米・生産者物価コア指数(3月)、米・30年債入札など
4月14日(木):日・決算発表→ファストリ、欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、米・小売売上高(3月)、米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(4月)、米・決算発表→TSMC、モルガンS、ゴールドマン、シティグループなど
4月15日(金):米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(4月)、米・鉱工業生産指数(3月)、米・独・英・仏・印・豪・スイス・加・ブ・南ア・NZ・香港・株式市場は祝日のため休場(グッドフライデー)、米・債券市場は休場、など

まとめ

またまた2週連続の下げとなってしまいました。

日米の金利差がだけでなく世界的に見ても、金利差が広がっていきます。

日本企業に頑張ってもらいたいですね。

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コメント

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