今週も、日経平均株価の推移をみていきましょう。
5月24日~5月28日までの日経平均予想です。
ビットコイン暴落の影響はあるのかです!
直近の値動き
年初来高値:30,714.52(2021年2月16日) 年初来安値:27,002.18(2021年1月6日)
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2021年5月21日 | 28,269.61 | 28,411.56 | 28,193.03 | 28,317.83 |
2021年5月20日 | 27,875.5 | 28,176.87 | 27,821.96 | 28,098.25 |
2021年5月19日 | 28,031.22 | 28,216.65 | 27,842.98 | 28,044.45 |
2021年5月18日 | 27,931.57 | 28,481.17 | 27,931.57 | 28,406.84 |
2021年5月17日 | 28,310.46 | 28,312.78 | 27,632.53 | 27,824.83 |
2021年5月14日 | 27,723.7 | 28,139.96 | 27,723.7 | 28,084.47 |
先週の値動きです。
始:28,084.円⇒終:28,317円
233円高でした。
あまり値動きがない1週間でしたね。
10日週の相場急落の要因となったインフレ懸念がなくなったため、
先々週は、あんなに下がったのにね~
相場急落の要因となったインフレ懸念がなくなったので、値動きがなかったんだね。
米長期金利もひと段落って感じだからね。
先週は、ビットコインの暴落がすごかったみたいだね。
そうだね!ビットコインの下落の影響が、日経平均にも影響があるかと思ったけどそんなにはなかったかな。
でも、ビットコインは最高値から比べると、50%も下落してるからね。
すごい下落だね。
半額になっちゃうんだ・・・
これは、ビットコインの円チャートだけど、高値が700万近くまで行ったのに、安値は350万切ってるからね。
上がるときもすごいけど、下がるときもすごいね。
5月だけで「インフレ懸念」「ビットコイン急落」など多くの波乱がありました。
先週末の米国時間には、仮想通貨相場が改めて大きく下落ししました。
ビットコインは、まだまだ下落する可能性もありますね。
週末の米長期金利と期待インフレ率にかんし、今後も注意は必要ですが相当程度のショックを織り込んできた分、短期的に相場は落ち着いた動きを取り戻すことが期待されされますね。
振れ幅の激しかった日経平均も、28000円割れでの押し目買いがあります。
28000円台で落ち着こうとする動きが見られますが、28500円近辺では戻り待ちの売り圧力も、まだまだ大きいです。
積極的に買い上がる材料も見当たらないので、当面は辛抱強く戻り待ちの状態です。
来週のスケジュール
- 5月24日(月):東京、大阪で新型コロナワクチンの大規模接種センター開設・全国百貨店売上高(4月)、など
- 5月25日(火):独・IFO企業景況感指数(5月)、米・新築住宅販売件数(4月)、米・消費者信頼感指数(5月)、米・クオールズFRB副議長(銀行監督担当)が上院銀行委で証言など
- 5月26日(水):企業向けサービス価格指数(4月)、スーパーマーケット売上高(4月)、米・大手米銀CEOが上院銀行委公聴会で証言、など
- 5月27日(木):中・工業企業利益(4月)、米・耐久財受注(4月)、米・GDP改定値(1-3月)、米・大手米銀EOが下院金融委公聴会で証言など
- 5月28日(金):有効求人倍率・失業率(4月)、米・個人所得/個人消費支出(4月)、PCEコアデフレーター(4月)、米・ミシガン大学消費者マインド指数(5月)、米・バイデン大統領が2022年度予算教書発表、G7財務相・中央銀行総裁会議など
まとめ
来週株価予想:2万8500-2万7000円
先週の、銀行決算発表後も期待していた株価の伸びはありませんでした。
なかなか、3万円までの道のりが遠いですね。
今週は、東京、大阪で新型コロナワクチンの大規模接種センター開設に期待します。
ビットコイン暴落が、株式市場に与える影響もあるかと思いますが、大規模接種センター開設でのワクチン接種率向上に期待します。
まだまだ、我慢の相場ですね。
コメント