7月11日~7月15日までの日経平均予想です。
今週株価予想:2万6800円-2万5500円です。
先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。
直近の値動き
年初来高値29,388.16(2022年1月5日)年初来安値24,681.74(2022年3月9日)
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2022年7月8日 | 26,623.85 | 26,881.75 | 26,510.53 | 26,517.19 |
2022年7月7日 | 26,280.94 | 26,533.65 | 26,136.99 | 26,490.53 |
2022年7月6日 | 26,190.40 | 26,298.96 | 26,051.19 | 26,107.65 |
2022年7月5日 | 26,386.23 | 26,532.51 | 26,294.84 | 26,423.47 |
2022年7月4日 | 26,086.78 | 26,258.86 | 25,945.83 | 26,153.81 |
2022年7月1日 | 26,460.71 | 26,531.24 | 25,841.75 | 25,935.62 |
先週の値動きです。
始:25,935円⇒終:26,517円
582円高でした。
2週連続の株安となんなくてよかったね。
うん!何とか上がったって感じだけどね。
8日の安部元総理の銃撃事件が起きてからの、午後相場はかなりの下落幅だったね。
来週の相場がどうなるかだね。安部元総理のご冥福お祈りします。
先週の動向と今週の傾向
来週の東京株式市場は、イベントが多く、振れ幅の激しい展開が想定されます。
米6月雇用統計では雇用者数と平均賃金が揃って予想を上回り、米経済の底堅さを確認できました。
同時に金融引き締め強化が意識されたが、8日の米長期金利の上昇は限定的だった。雇用統計を無難に通過したことで週明けの東京市場は堅調に推移しそうだ。
来週の最大の注目は米6月消費者物価指数(CPI)です。財・モノに関しては6月サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数の入荷遅延や価格の項目の低下、ニューヨーク連銀のサプライチェーン圧力指数のピークアウト感から、インフレ沈静化の兆しが見られてきています。
モノから移行してきた新たなインフレ主要因されるサービス分野についてはまだインフレ沈静化の兆しが見られておらず油断はならないが、6月CPIが予想並みにとどまれば、足元で改善してきている投資家心理が一段と上向き、グロース株のリバウンドが強まりそうです。
そのほか、週末に集中する米中の6月鉱工業生産や小売売上高などの経済指標も注目される。中国では景気浮揚策に関する報道が相次いでいます。
また、新型コロナ感染が再拡大していて、行動制限の再強化への懸念もくすぶっています。
そのため、経済指標の結果次第で中国景況感の回復期待が強まるのか否かが左右され、注目度は高いです。
日本時間で結果を反映するのは翌週となりますが、景気後退懸念が加速している米国での週末の経済指標も非常に注目されます。
5月、6月と連続で予想を下回ったニューヨーク連銀製造業景気指数の7月分は企業センチメントを図る指標として注目されます。
また、6月に過去最低を記録しているミシガン大学消費者マインド指数の7月分は消費者センチメントを占うと同時に、7月FOMCでの0.75ptの利上げに至った要因の一つでもある期待インフレ率の動向に注目だ。これらの指標結果を見極めたいとの思惑から、週末にかけては模様眺めムードが強まる可能性がある。
今週の注目スケジュール
7月11日(月):日・コア機械受注(5月)、日・工作機械受注(6月)、米・ニューヨーク連銀総裁が討論会に参加、など
7月12日(火):日・国内企業物価指数(6月)、独・ZEW期待指数(7月)、米・Amazonプライムデー(13日まで)、英・ベイリーイングランド銀行(英中央銀行)総裁が講演、米・10年債入札など
7月13日(水):欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(5月)、米・消費者物価コア指数(6月)、米・バイデン大統領が中東歴訪、米・地区連銀経済報告(ベージュブック)公表など
7月14日(木):日・鉱工業生産(5月)、決算発表→ファストリ、米・生産者物価コア指数(6月)、米・決算発表→JPモルガン、TSMC、モルガンS、など
7月15日(金):中・新築住宅価格(6月)、中・GDP(4-6月)、中・鉱工業生産指数(6月)、中・小売売上高(6月)、米・小売売上高(6月)、米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(7月)、米・鉱工業生産指数(6月)、米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(7月)、インドネシア・G20財務相・中央銀行総裁会議(16日まで)など
まとめ
新型コロナウイルスの第7波も気になるとことです。
日本経済に対しマイナス要因なことが多いような気もしますが、円安の動向にも注視が必要ですね。
安部元総理の銃撃事件はショックな出来事でした。
ご冥福をお祈りいたします。
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