7月19日~7月22日までの日経平均予想です。
今週株価予想:2万7500円-2万6500円です。
先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。
直近の値動き
年初来高値29,388.16(2022年1月5日)年初来安値24,681.74(2022年3月9日)
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2022年7月15日 | 26,736.08 | 26,857.77 | 26,571.38 | 26,788.47 |
2022年7月14日 | 26,357.32 | 26,713.07 | 26,312.79 | 26,643.39 |
2022年7月13日 | 26,403.79 | 26,543.07 | 26,389.10 | 26,478.77 |
2022年7月12日 | 26,701.00 | 26,718.67 | 26,278.28 | 26,336.66 |
2022年7月11日 | 26,892.73 | 27,062.17 | 26,710.59 | 26,812.30 |
2022年7月8日 | 26,623.85 | 26,881.75 | 26,510.53 | 26,517.19 |
先週の値動きです。
始:26,517円⇒終:26,788円
271円高でした。
微増で2週連続高になったね!
週中には下落したけど、週末にかけて上がってきたね。
これからは1Q決算の発表も控えてるからどうなるか楽しみでもあるね。
好決算発表してもらって日本経済回復ってなってほしいけど難しいかな。
先週の動向と今週の傾向
東京市場は月曜が祝日で4日間となります。
翌週に控えるFOMCや徐々に本格化し始める日米主要企業の決算発表を控え、動きづらい展開が想定されます。どちらかに触れても一方向に傾くことはないのではないでしょうか。
米6月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)はともに予想を大幅に上回りました。
世界のコンテナ運賃やエネルギー・食料品の価格が下落傾向にあることから、今回の6月分がインフレのピークだとする期待は根強いです。
7月ミシガン大学消費者マインド指数の長期期待インフレ率も1年ぶりの水準に低下しました。
一方、翌週に開催される米連邦準備制度理事会(FOMC)では、0.75ptの利上げが有力とされています。
1.00ptの利上げへの思惑も依然あるため、月末までは様子見ムードになると思われます。
また、日米で徐々に4-6月期の企業決算が発表されます。内容を見極めたいとの思惑も、株価の一方的な動きを生み出しにくくすると考えられ、マクロ要因によるボラティリティー(変動率)はいったん縮小する可能性があります。
国内では20日に日本電産<6594>の決算が控えます。電気自動車(EV)関連株への波及効果も大きく、内容が注目される。製造業決算として先んじて第1四半期(3-5月)決算を発表している安川電機<6506>は、受注の好調は引き続き確認されたものの、収益実績の市場予想下振れが素直に嫌気され、その後の株価は大きく下落。景気後退懸念が強まるなか、製造業に対する投資家の目線は厳しいとみられ、ハードルは高いです。
米国では週前半にゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカの金融大手の決算があります。
先に発表されたJPモルガン・チェースとモルガン・スタンレーの決算はともに低調なものとなり、貸倒引当金の積み増しなどが重荷となりました。
JPモルガンの最高経営責任者(CEO)ジェイミー・ダイモン氏は企業や個人の堅調さを強調した一方、世界経済の先行きに対する警戒感も引き続き示した。金融大手の決算が引き続き冴えないものとなれば、相場の重荷です。
週半ばにかけては動画配信のネットフリックス、EVメーカーのテスラも決算を発表します。景気後退懸念に伴い、米10年債利回りは3%を下回った推移を続けていて、景気敏感株に対してのグロース(成長)株の株価パフォーマンスが良好です。
ネットフリックスは前回決算の際に会員数の減少を発表。成長期待のはく落により株価が急落し、投資家心理を大いに冷やした。今回も同様に低調な決算となれば、足元で台頭しているグロース株の復調に冷や水を浴びせることになる。
21日には欧州中央銀行(ECB)の定例理事会が開催予定で、金融引き締めの強化についての方針が注目される。利上げペースの加速などが示唆されると相場は神経質に反応する恐れがあるります。
また、欧州ではロシアとドイツをつなぐ天然ガスの主要パイプライン「ノルドストリーム」が定期検査で供給を止められているが、この定期検査の期限が同日21日とされています。
デッドラインを迎えるこの日以降も供給停止が続けられるとなると、欧州のエネルギー価格を更に高騰させ、世界的なインフレ懸念の再燃や一層の景気後退懸念に繋がりかねないため、注意が必要です。
今週の注目スケジュール
7月18日(月):日・株式市場は祝日のため休場(海の日)、米・NAHB住宅市場指数(7月)、米・決算発表→BofA、ゴールドマン、IBMなど
7月19日(火):欧・ユーロ圏CPI(6月)、米・住宅着工件数(6月)、米・決算発表→J&J、ネットフリックス、ノバルティス、ボルボなど
7月20日(水):日・日銀政策委員会・金融政策決定会合(1日目)、日・決算発表→日電産、中・1年物/5年物ローンプライムレート(LPR)、英・消費者物価コア指数(6月)、米・中古住宅販売件数(6月)、欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(7月)、米・決算発表→アルコア、バイオジェン、テスラ、ASMLなど
7月21日(木):日・貿易収支(6月)、日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、黒田日銀総裁が会見、日・決算発表→オービック、中外薬、ディスコ、欧・欧州中央銀行(ECB)定例理事会、米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(7月)、ロシアとドイツ結ぶ天然ガスパイプライン「ノルドストリーム」の定期保守点検の終了日、など
7月22日(金):日・全国消費者物価指数(6月)、日・欧・米・製造業/サービス業PMI(7月)など
まとめ
新型コロナ第7波に突入してしまいましたね。経済優先で行動制限はしないとしてますが、全国の旅行支援は延期となってしまいました。
観光業には大打撃ですね。
行動制限しないことによる、感染拡大の懸念はありますが、夏休みを控えてどうなっていくか中止が必要です。
ブログ村!応援クリックお願いします。
コメント