7/19週　日経平均予想

今週も、日経平均株価の推移をみていきましょう。

7月19日～7月21日までの日経平均予想です。

　

直近の値動き

年初来高値30,714.52（2021年2月16日）年初来安値27,002.18（2021年1月6日）

日付	始値	高値	安値	終値
2021年7月16日	28,039.26	28,201.30	27,847.35	28,003.08
2021年7月15日	28,539.32	28,571.72	28,240.21	28,279.09
2021年7月14日	28,517.31	28,696.80	28,482.82	28,608.49
2021年7月13日	28,713.82	28,852.31	28,699.04	28,718.24
2021年7月12日	28,412.70	28,595.12	28,405.60	28,569.02
2021年7月9日	27,739.42	28,000.02	27,419.40	27,940.42

日経平均株価チャート

先週の値動きです。

始：27,940円⇒終：27,940円

63円高でした。

　

今週の日経平均は上値の重い展開が予想されます。

週後半が祝日のため、月曜から水曜までの3営業日と取引が限られるからです。

立会日が少ないなか、翌週の7月最終週から4-6月期決算発表が本格化しますし、米連邦公開市場委員会（FOMC）もあるため、各種イベント前に様子見ムードが一段と強くなりやすいくなります。

9日に発表された製造業決算の前哨戦にも当たる安川電機<6506>の決算は、第1四半期実績及び上方修正後の通期計画とも市場予想を上回り、受注動向も含めて総じて良好な内容でした。

しかし、株価は週明け12日だけの上昇にとどまりました。

翌日から週末まではさえない動きとなり、結局、週初の上昇分をほとんど帳消しにしててしまいました。

日経平均も同様の値動きで、週初は上げましたが、その後下落が続きましたね。

また、経済指標のピークアウト感が懸念されるなか、海外でも新型コロナウイルスのデルタ株の感染が拡大していることは気懸かりです。

「緊急事態宣言」も発令され、オリンピックも始まります。

オリンピック中の感染拡大は避けなくてはなりません。オリンピック閉幕後、コロナ感染も終息することに期待したいです。

今週の注目スケジュール

7月19日（月）：月例経済報告(7月)、米・NAHB住宅市場指数(7月)、米・決算発表：IBMなど
7月20日（火）：消費者物価コア指数(6月)、アシロが東証マザーズに新規上場、決算発表：ディスコ、米・住宅着工件数(6月)、米・住宅建設許可件数(6月)、米・決算発表：ネットフリックス、UBSグループ、ボルボなど
7月21日（水）：貿易収支(6月)、日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(6月分)、スーパーマーケット売上高(6月)、ランドネットが東証ジャスダックに新規上場、決算発表：オービック、日電産、キャシー・ウッド氏らが参加するビットコイン関連イベント「The B Word」など
7月22日（木）：株式市場は祝日のため休場(海の日、オリンピック開会式の前日)、欧・欧州ECB定例理事会、米・中古住宅販売件数(6月)、米・景気先行指数(6月)、米・決算発表：AT&T、ブラックストーン、バイオジェン、インテル、スナップ、ツイッター、ロシュなど
7月23日（金）：株式市場は祝日のため休場(スポーツの日、オリンピック開会式)、米・欧・独・英・製造業/サービス業PMI(7月)、米・決算発表：アメックスなど

まとめ

来週株価予想：2万9000－２万8500円

　

　

　

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