的中率100%・衆院選で株価上昇

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菅総理が自民党総裁選に不出馬を表明してから、日経平均が高騰しています。

自民党総裁選の後は、衆議院議員選です。過去の衆院選での株価はどのように推移してきたのでしょうか。

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自民党総裁選に菅総理が出馬しないって言ったら、株価がすごく上がってるね。

8月20日に年初来安値になったばかりなのに、総裁選不出馬で3万円超えてったね。

気になるのは、総裁選中の株価とそのあとの衆議院議員選挙での株価だよね。

衆議院解散前の株価と、選挙前の株価は16回連続で上がってるんだよ。

今回は、総裁選と衆議院議員選挙の過去の株価見ていこう!

過去13回の解散総選挙時の株価推移

10月21日に衆議院議員の任期が満了を迎えます。任期満了か、それより前に衆議院の解散が行
われるかは定かではありませんが、近く衆議院議員の総選挙が行われるのは確実です。

1969年以降に実施された衆議院選挙にでは、解散前営業日から選挙前営業日の日経平均株価は16回すべてで上昇しています。

戦後唯一任期満了による衆議院選挙となった1976年では、直前の会期終了前営業日から選挙前営業日までの間に日経平均株価は1.6%下落しています。

参考:三井住友DSアセットマネジメント

解散総選挙を行った場合は、100%株価が上がってるってことですね。

次期総裁が、解散するかどうか気になるところですね。

しかも景気の良し悪しはあまり関係ないのです。

むしろピンチな内閣ほど上昇率は高いといえます。

例えば値上がり率1位は2009年8月の麻生首相の12.1%。

2位は2012年12月の野田首相の10.3%です。

両首相とも選挙は大惨敗し、政権が交代してますね。

 

内閣支持率と日経平均株価

内閣発足時に新内閣への期待から支持率は高まります。その後、下落する習性があるため、単純に株価との関係を見るのは難しい面もあります。

ですが、次の傾向があります。昨年9月の菅内閣発足で高まった期待から、支持率は62%まで高まりました。日経平均株価もその流れを受けて上昇していました。

しかし支持率が先行して下がるなかで日経平均株価も足元にかけて弱含んでいます。

まとめ

菅内閣の支持率は、昨年9月の内閣発足以降の最低を更新。

読売新聞社が9月4~5日に実施した緊急全国世論調査で、支持率は31%

今後、自民党総裁選・衆議院選挙と続きますが、日経平均株価から目が離せません。

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