日本郵政株式会社(6178/東証1部)のPO仮申し込みが受付になりました。
公募・売出は通常より安く株が買えます。
日本郵政(6178)の大株主の政府が10億株売りに出すって話をしたけど、各証券会社でもPO受付開始となってるね。
poとは?なんか安く株が買えるんだろうなっていうのはわかるけど、よくわからないんだよね。
IPO・POって聞いたことあるでしょ。
両方(公募株式)なんだけど、新規の株価かすでに上場している株かの違いなんだけどね。
ん~いまいちわからないけど・・・
で、今回の 日本郵政(6178) はどうなのかね?
IPOとPOとは?
IPO
IPOとは、Initial Public Offering の略で、未上場企業が、株式を新規に証券取引所に上場させ、証券会社を通じて投資家へ配分することを指します。
企業にとっては上場することにより、直接的に金融市場から広く資金調達することが可能となるほか、知名度が上がり、社会的な信用を高めることができます。
PO
「公募・売出(PO)」とは、既上場企業が新たに発行する株式(公募株式)や既に発行された株式(売出株式)を投資家に取得させることをいいます。
正確には、「PO」は「Public(公開の)Offering(売り物)」の略で、日本語では「公募」と呼ばれます。「公募」とは、「不特定かつ多数の投資家に対し、新たに発行される有価証券の取得の申込を勧誘すること」をいいます。
また、「売出」とは、「既に発行された有価証券の売付けの申込み又はその買付けの申込の勧誘のうち、均一の条件で50人以上の者を相手方として行う」ことをいい、通常は「公募」と「売出し」を合わせて「PO」と呼ばれます。
公募時点で上場しているかしていないかの違いですね。
新規上場がIPO、上場企業が新規発行がPOだね
IPOの魅力~将来性
新規上場企業の中には、新興企業など歴史の浅い会社が多く、今後、大きな成長が期待される企業があります。
投資した企業が大きく成長すれば、株価上昇などにより、大きな利益を得ることができます。このように、IPOには、自分が投資した会社の成長が期待できるという長期的な投資の魅力もあります。その反面、新興企業は歴史が浅く規模が小さいため、事業がうまくいかずに倒産してしまうというリスクもありますので、注意が必要ですね。
今回の 日本郵政(6178)はPOです。
すでに株式公開しているので、今後の業績がどうかがカギになりますね。
IPOの応募方法とは?
IPOをはじめるには、IPO銘柄を取り扱っている証券会社で口座を開設する必要があります。
IPOは、大きなリターンが狙え、さらに手数料がかからないといったことから、初心者の方にもおすすめの金融商品といえます。もちろん、株価の値下がりには注意が必要です。
IPOの購入方法
IPOでは、まず新規上場される企業の株価の仮条件価格が決まります。
(例:仮条件価格1,000円~1,200円)
その後、ブックビルディングという需要申告で投資家がいくらで何株買いたいと申告します。
(例:1,200円で500株申込)
ブックビルディングの内容を見て、公募価格が決定します。
(例:公募価格1,150円)
公募価格で購入を希望する場合は購入の注文
(例:1,150円で500株発注)をし、希望者の中から、抽選で購入者が決まります。当選した場合、はじめて購入ができます。
IPOにはお金はいくら必要?
ブックビルディング(需要申告)の際に、申告価格×申告株数が必要になります。
例えば、仮条件価格が1,000円~1,200円だった場合、1,200円で500株を申込むには、1,200円×500株=600,000円分の買付可能額が必要になります。
IPO購入の注意点
ブックビルディング(需要申告)や公募価格確定後の購入申込みには、申込期間があります。その期間中に申込みを行わないと、IPOを購入することはできません。購入したいIPOがある場合は、スケジュールを確認しましょう。
まとめ
今回、日本郵政が株式を売り出します。10億株です。
日本郵政は、かんぽも売却できて赤字解消となりました。(関連記事確認ください)
日本郵政は、1000億円分を上限に買い戻し、ほとんどを消却するとしています。
1000億円では足りないような気もしますが、魅力的なのは配当金が5%以上あることですね。
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