5月16日~5月20日までの日経平均予想です。
今週株価予想:2万7500円-2万6500円です。
先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。
直近の値動き
年初来高値29,388.16(2022年1月5日)年初来安値24,681.74(2022年3月9日)
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2022年5月13日 | 25,918.80 | 26,479.93 | 25,904.40 | 26,427.65 |
2022年5月12日 | 25,945.04 | 26,028.36 | 25,688.11 | 25,748.72 |
2022年5月11日 | 26,045.38 | 26,290.62 | 26,003.26 | 26,213.64 |
2022年5月10日 | 26,149.06 | 26,246.63 | 25,773.83 | 26,167.10 |
2022年5月9日 | 26,705.32 | 26,732.61 | 26,309.22 | 26,319.34 |
2022年5月6日 | 26,784.29 | 27,072.59 | 26,543.29 | 27,003.56 |
先週の値動きです。
始:27,003円⇒終:26,427円
576円安でした。
なかなか低調な日経平均で、2万6千円台まで下がってきちゃったね。
そうだね、アメリカ株の低調も影響している感じだね。
でも、決算発表を見てても、好決算の企業も多いし、増配するところも増えているからね。
決算好調だよね。
日経平均が上がってないから高配当株は割安なところも出てきてるね。
今週の注目記事
先週の動向と今週の傾向
急ピッチで調整している米株市場ですが、目先は修正リバウンドが入ると想定され、米主要株価指数の反発に並走する形で、東京市場でも今週末のリバウンドが継続すると予想されます。
米4月消費者物価指数(CPI)は総合と変動の激しい品目を除いたコアがともに市場予想を上回りました。
今までインフレをけん引してきたモノ・財に関する価格にピークアウト感が見られ、新たにサービス分野での価格上昇が目立ちました。
米4月卸売物価指数(PPI)は総合の伸びが前年比で予想を上回った一方、コアでは予想を下回り、まちまちな結果だった。
インフレ懸念とインフレピークアウト期待が混在する、期待インフレ率の指標とされる米10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)は12日、2.59%(前日比-0.11pt)と大幅に低下。4月21日に付けた最高値3.02%から大きく低下している。米10年債利回りも今週後半には一時2.8%台へと低下するなど、低下基調にあり、債券市場ではインフレ加速を見込んだトレードの巻き戻しが進められている様子です。
株式市場の3月中旬からの強烈なリバウンド時には、債券市場で織り込みが加速するインフレ懸念を無視する形で上昇し、その後4月からはしっぺ返しを食らう展開だった。
今回は、当時とは反対に、米主要株価指数が年初来安値を更新する一方、債券市場ではそれまでのインフレ懸念が後退するかのような動きが続いています。
今回も株式市場が債券市場を後追いするかのような形が繰り返されるのだとすれば、今後、米主要株価指数はリバウンド局面に入る可能性があります。
米BEIは4月21日の3.02%をピークに12日時点の2.59%まで低下しているのに対し、米10年債利回りは5月6日の3.14%の高値から12日時点の2.85%まで低下。
米BEIの方が先にピークを付け、下落率も大きい。インフレ懸念が払しょくされていないことを踏まえれば、BEIがここから更に低下する余地は小さいとみられ、遅れて調整を始めた米長期金利の方がまだ低下余地があります。
実際、13日には米BEIが2.69%と大きめに上昇した一方、米長期金利の上昇は限定的でした。
今週の注目スケジュール
5月16日(月):日・国内企業物価指数(4月)、日・工作機械受注(4月)、中・鉱工業生産指数(4月)、中・小売売上高(4月)、米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(5月)、米・ニューヨーク連銀総裁が討論会に参加など
5月17日(火):日・第3次産業活動指数(3月)、米・小売売上高(4月)、米・鉱工業生産指数(4月)、米・NAHB住宅市場指数(5月)、米・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長がウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)主催会議で講演、米・セントルイス連銀総裁がオンライン会議で講演など
5月18日(水):日・GDP速報値(1-3月)、鉱工業生産(3月)、ソニーグループが経営方針説明会を開催、中・新築住宅価格(4月)、英・消費者物価コア指数(4月)、米・住宅着工件数(4月)、米・フィラデルフィア連銀総裁がオンラインイベントで講演など
5月19日(木):日・貿易収支(4月)、日・コア機械受注(3月)、米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(5月)、米・中古住宅販売件数(4月)、米・景気先行指数(4月)、米・決算発表→アプライド・マテリアルズなど
5月20日(金):日・消費者物価コア指数(4月)、中・1年物/5年物ローンプライムレート(LPR)、欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(5月)など
まとめ
なかなか、パッとしない日経平均相場になってきました。
高配当株はそんなに下がってはいませんが、その中でも優良株も見つけていきましょう。
米国株の動向が気になるところでもありますね。
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