9月20日~9月22日までの日経平均予想です。
今週株価予想:2万8200円-2万6800円です。
先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。
直近の値動き
年初来高値29,388.16(2022年1月5日)年初来安値24,681.74(2022年3月9日)
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2022年9月16日 | 27,631.39 | 27,654.99 | 27,525.68 | 27,567.65 |
2022年9月15日 | 27,873.96 | 27,946.20 | 27,801.44 | 27,875.91 |
2022年9月14日 | 28,132.70 | 28,141.92 | 27,795.64 | 27,818.62 |
2022年9月13日 | 28,556.21 | 28,659.76 | 28,530.36 | 28,614.63 |
2022年9月12日 | 28,483.59 | 28,612.89 | 28,438.37 | 28,542.11 |
2022年9月9日 | 28,204.71 | 28,286.02 | 28,091.38 | 28,214.75 |
先週の値動きです。
始:28,214円⇒終:27,567円
647円安でした。
先週も株価下がっちゃったね。
これで2週連続の下げで、2週で1,000円以上の下げ幅になっちゃったね。
米国の株価も下がってるしね、インフレ対策で金利がまだ上がるからなんだね。
日米金利差が広がってるし、米国株もかなり安くなってるよね。
先週の動向と今週の傾向
今週は、祝日があるので3営業日の開催です。
注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)の公表結果とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見を織り込むのは最終日22日となるため、大半は様子見ムードとなろうです。
英国金融政策委員会、日銀金融政策決定会合も開催されますが、日本は現状維持、英国では0.5pt以上の大幅利上げが予想されるていいて、重要視されるのは米国の動向となります。
米8月消費者物価指数(CPI)の結果を受けて、FF(フェデラル・ファンド)金利先物市場では20日から開催されるFOMCでの利上げ幅として0.75ptを完全に織り込み、1.00ptの利上げ確率も20%程まで高まる形となりました。
市場が織り込むターミナルレート(政策金利の最終到達水準)は、CPI発表前は来年3月頃をピークに4%程度だったが、CPI発表後は一時4.5%近くまで上昇しました。
米クリーブランド連銀のメスター総裁や米セントルイス連銀のブラード総裁は政策金利を4%以上に引き上げるべきと以前から主張していたため、ターミナルレートとしてはFRBが想定する水準まで市場の織り込みが追い付いたといえます。
織り込みが一気に進んだ分、FOMCでのサプライズの可能性は低くなり、短期的にはイベント通過後はあく抜け感から株式市場の反発も予想されます。
外部環境の不透明感がくすぶる中、持続性は疑わしい。
今回のFOMCでは政策金利見通し(ドットチャート)が公表されます。
前回6月時点でのFOMC参加者が予想する2023年末の政策金利の中央値は3.75%であり、今会合ではこれがどこまで引き上げられるかが焦点になります。
現在、FF金利先物市場は来年3月頃の4.4%をピークに、その後は緩やかな利下げを予想する形になっており、23年末の政策金利水準としては3.96%を予想。
パウエル議長はジャクソンホール会議で、家計や企業に痛みが伴ってでもインフレ沈静化を最優先にすることを主張しており、実際に景気が悪化したとしても来年中に利下げに転じる可能性は高くないと考えられます。
パウエル議長は1970年台後半のウィリアム・ミラー議長時代の政策運営を例に挙げ、景気悪化に応じてすぐに利下げに転じた結果、インフレをぶり返してしまった過ちと、それを再び繰り返すことの危険性を指摘し、早期の利下げに転換しないことを既に主張している。
FRBと市場が予想する来年末の政策金利水準にはまだギャップがあり、この点がサプライズの余地を残しているといえる。FOMCの結果を織り込む東京時間22日は国内での立ち会いがこの週最後になるため、結果がネガティブなものとなれば、手仕舞い売りが膨らみ、日経平均の27000円割れも否定できない。
今週の注目スケジュール
9月19日(月):日・株式市場は祝日のため休場(敬老の日)、米・NAHB住宅市場指数(9月)、英・エリザベス女王国葬(ロンドン・ウェストミンスター寺院)、株式市場は休場など
9月20日(火):日・消費者物価コア指数(8月)、中・1年物/5年物ローンプライムレート(LPR)、米・住宅着工件数(8月)、米・連邦公開市場委員会(FOMC)(21日まで)など
9月21日(水):日・日銀政策委員会・金融政策決定会合(1日目)、米・中古住宅販売件数(8月)、米・FOMCが政策金利発表、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見など
9月22日(木):日・全国百貨店売上高(8月)、日・日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、黒田日銀総裁の会見、FPパートナーが東証グロースに新規上場、英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表、など
9月23日(金):日・株式市場は祝日のため休場(秋分の日)、日・指数先物、指数オプション、商品先物、商品先物オプションの祝日取引開始、欧・米・製造業/サービス業PMI(9月)、米・パウエルFRB議長がFRBイベントで冒頭挨拶(ブレイナード副議長とボウマン理事が司会)など
まとめ
円安が進行して、年内には160円にもいくのではないかなんて、ことを言っている経済アナリスト問います。
円安になり、安い日本株を外国人投資家が買ってくれれば、日経平均も上がるのではないかと思うのですが、そんなにうまくいかないですよね。
世界経済の動向が気になります。
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