Amazonせどり①

せどり
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せどりとは、安く仕入れた商品をより高い値段で売ることで、差額で利益を得て儲けるビジネスのことです。
「転売」と呼ばれることもあるが、転売は必要以上に値段を吊り上げること、最近ではnintendo switchなどでしょうか。
基本的には、安く購入した商品を、メルカリやラクマや、ペイペイフリマなどのやヤフオクなどのオークションサイトを通じて販売することが一般的です。
その中でも、商品の販売先にAmazonを活用することをAmazonせどりと呼ばれています。

Amazonで売る理由 国内最大級のECサイト

国内最大級のECサイトであるAmazonはPC、スマホなどのモバイル端末だけで多くの人がチェックする国内最大級のECサイトです。
多くのユーザーからのアクセスが期待でき、圧倒的に有利なのです。
一度Amazonに納品してしまえば、あとは自動販売機と同じです。
Amazonが梱包、発送、クレーム対応等すべて行ってくれます。
Amazonへ納品後は、日々の販売金額を見直すだけです。

Amazonせどりをこれから行いたい方は、下記の本がおすすめです。
まずは、勉強し始めましょう!

 


 

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自動販売機 Amazonの「FBA」とは

前述しましたがAmazonは自動販売機です。
その自動販売機の名前が「FBA」です。

FBAとは、Fulfillment by Amazonの略
フルフィルメントとは一般的に通販でお客様が商品を注文されてからお手元に届くまでの必要な業務の全般を指します。どういった内容かといいますと「入荷、検品」・「棚いれ、商品保管」・「コール業務、受注処理」・「ピッキング」・「検品」・「梱包」・「発送」となります。つまり、「注文を受けた商品の梱包から発送、決済まですべてAmazonが代行します」というサービスのことを言います。

Amazon活用の利点

Amazonを活用する利点を解説します。

FBAサービスがある

最大のメリットが、前述したFBAがあることです。
せどりは、商品の保管場所の確保、在庫の確認、梱包・発送の手続きなどの作業が発生します。
取扱商品数が増えると、その分だけこれらの作業負担も大きくなります。

AmazonにはFBAというサービスでそうした負担を軽減することが可能です。

FBAサービスとは、Amazonの物流拠点(フルフィルメントセンター)に商品を預けることで、商品の保管や注文処理、配送などの手続きから返品に関するカスタマ‐サービスまでをAmazonが代行するサービスのことです。

このサービスを利用しない手はないのです。

利益商品が検索しやすい

次のメリットとして、利益商品が検索しやすいことです。
相乗り出品が可能なためです

相乗り出品とは、Amazon上に既にある商品を複数の人が出品することを指します。
Amazonでは、オリジナル商品や未登録の既製品でない限り、同じ商品は1つの商品ページに出品するというルールがあります。

ほとんどの場合、すでに商品は登録されていることが多いので、Amazonでのせどりでは、既にある商品ページを活用して出品することになります。

メルカリやヤフオクはそうした規定がないため、イチから商品写真や説明を作成しなければなりません。
その点の手軽さもAmazonが選ばれる理由です。
ただし、相乗り出品は出品作業の効率化につながりますが、商品によっては価格競争が起こりやすいというデメリットもあります。

Amazonに出品しやすい(参入しやすい)

せどりでAmazonが選ばれる理由のひとつに「個人での出品ハードルが低い」点が挙げられます。

Amazonは世界最大級のユーザー数を誇るた巨大マーケットです。
イオンなどの大型ショッピングモールに、出店しようと思ったら、店舗改装費や多くの開店資金が必要になります。
しかし、Amazonでは、個人でも参入しやすいという特徴があります。
たとえば、Amazonと並ぶECサイトである楽天市場と比較すると、楽天市場で出店するためには、法人登記か個人事業者としての開業届が必須で、販売する所品を本業で取り扱っている事業者だと証明する必要があるなど出店のハードルが高いのです。

楽天市場は、すでに実店舗を持つ人が販路拡大のために活用するというイメージですが、Amazonは出品用アカウントを作成すればすぐに出品できるので、個人でせどりをしている人にはうってつけなのです。

Amazonせどりの始め方

Amazonは出品用アカウントを作るだけで利用できます。
とはいえ、具体的なやり方が気になますよね。

それでは、Amazonせどりの始め方について、必要な手順を解説します。

これからせどりを始めようと思っている人は、ぜひ参考にしてください。

手順1.用意するもの

Amazonの出品用アカウント作成は購入用アカウントに比べて手順が多いので、最初に必要なものを準備しておきましょう。

出品用アカウント作成に必要なものは以下の通りです。

  1. メールアドレス・電話番号
  2. クレジットカード
  3. 銀行口座
  4. 有効期限内の顔写真入りの身分証明書
  5. 過去180日以内に発行された各種取引明細書

4.の身分証明書はパスポートか運転免許証のどちらかで、個人番号(マイナンバー)カードは不可なので注意がひつようです。
身分証に記載のある氏名がセラーセントラルに登録する情報と一致している必要があります。

取引明細書はクレジットカードの利用明細書・インターネットバンキング取引明細・預金通帳の取引明細書・残高証明書のいずれかです。

必要書類は、スマートフォン等で撮影した画像、または原本のスキャンデータが提出可能ですが、スクリーンショット(画面キャプチャ)は審査対象外です。

手順2.「大口出品」か「小口出品」を選ぶ

Amazonには出品者区分に「大口出品」と「小口出品」の2つがあり、登録時にどちらかを選択しなければいけません。

ただし、登録内容は後から変更することも可能なので、まずはとりあえ小口を選ぶ、といった登録方法も可能なことは覚えておきましょう。

大口出品・小口出品とは

Amazonせどりは大口出品で行う人と、小口出品で行う人がいます。

この2つの違いは主に1カ月の販売商品数で、1カ月に50点以上の商品を販売する人ならば大口出品。
1カ月に49点以下の商品を販売する人が小口出品がよいかと思います。

ここで初めてAmazonせどりを始めようと思っている人のなかには、最初は小口出品から始めてみようと思う人もいるかもしれません。
しかし、そもそもせどりは1商品当たりの利益が少なく、数を売らないと儲からないビジネスといえます。
ですから、せどりでしっかりと稼ぐことを目指すなら大口出品がおすすめです。
Amazon側としても、毎月50点以上の商品を販売するならば安く済み、小口出品サービスにはない様々なオプションサービスが使用可能なので、大口出品を推奨しています。

仮に小口で登録しても大口に変更は可能です。
次に大口出品・小口出品、それぞれの具体的な違いについて次項で解説していきましょう。

大口出品・小口出品の違い

大口出品と小口出品の最大の違いは基本料の仕組みです。
大口出品は、月額登録料4900円(固定)かかりますが、基本成約料は0円です。

対して小口出品は、月額登録料0円ですが、基本成約料は商品1点が売れるごとに100円かかります。1カ月に50点以上販売すると大口出品の方がお得になるということです。

また、大口出品は基本成約料がないため、商品を売れば売るほどお得になります。
せどりで多くの商品を販売して稼ぎたい人にはピッタリでしょう。
ほかにも大口出品には、小口出品にはない特別機能やオプションサービスがあります。

具体的には、大口出品で利用可能な特別機能は、一括出品ツール・注文管理レポート・提供する決済方法の種類・独自の配送料金の設定・お届け日時指定の設定・多様の決済方法の提供、利用可能なオプションサービスは、スポンサープロダクト広告、法人向け販売、マケプレプライムなどです。
これらの特別機能やサービス利用出来ると考えると、大口のほうがお得といえます。

ほかに、大口・小口にかかわらず、品総額の8~15%程度販売手数料が別途発生するので注意しましょう。
手数料は商品カテゴリーごとに違います。
出品者には、販売された各商品に対する販売手数料が課せられます。

いくつかのカテゴリーの商品には、以下のように最低販売手数料が定められています(たとえば、出品者は販売手数料または最低販売手数料のいずれか多い方を支払います)。

カテゴリー販売手数料最低販売手数料
15%なし
CD・レコード15%なし
DVD15%なし
ビデオ15%なし
エレクトロニクス(AV機器&携帯電話)8%30円
カメラ8%30円
パソコン・周辺機器8%30円
(エレクトロニクス、カメラ、パソコン)付属品10%130円
Amazonデバイス用アクセサリ45%30円
楽器8%30円
ドラッグストア1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%81商品あたりの売上の合計が1,500円を超える場合は商品代金の10%30円
ビューティ1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%81商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の10%230円
スポーツ&アウトドア10%30円
カー&バイク用品10%30円
おもちゃ&ホビー10%30円
TVゲーム15%3なし
PCソフト15%なし
ペット用品1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%81商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の15%30円
文房具・オフィス用品15%430円
ホーム(インテリア・キッチン)15%530円
ホーム(家具)1商品あたりの売上合計が20,000円以下の部分には商品代金の15%1商品あたりの売上合計が20,000円を超える部分には商品代金の10%730円
ホームアプライアンス15%30円
大型家電8%30円
DIY・工具15%30円
産業・研究開発用品15%30円
食品&飲料1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%81商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の10%6なし
腕時計1商品あたりの売上合計が10,000円以下の部分には商品代金の15%1商品あたりの売上合計が10,000円を超える部分には商品代金の5%830円
ジュエリー1商品あたりの売上合計が10,000円以下の部分には商品代金の15%1商品あたりの売上合計が10,000円を超える部分は商品代金の5%830円
ベビー&マタニティ1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%81商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の15%30円
服&ファッション小物1商品あたりの売上合計が3,000円以下の部分については、商品代金の15%111商品あたりの売上合計が3,000円を超える部分については商品代金の8%930円
シューズ&バッグ1商品あたりの売上合計が7,500円以下の部分については、商品代金の15%1商品あたりの売上合計が7,500円を超える部分には、商品代金の5%930円
その他のカテゴリー15%30円

手順3.出品用アカウントを作成する

準備するものが揃い、大口・小口を決めたら早速アカウントを作成していきましょう。

Amazonのトップページの一番下「Amazonで売る」をクリックし、大口出品は「さっそく始める」ボタンから、小口出品はページ下部「小口出品で販売したい方はこちら」から登録していきます。

その後は以下の手順で進めていきます。

  1. メールアドレスを登録し、コードを入力する。
  2. 必要事項を入力していく。
  3. 本人確認書類をアップロードする。

本人確認書類は事前に画像にしておくとスムーズです。

前述のとおり、スマートフォン等で撮影した画像、または原本のスキャンデータが提出可能ですが、スクリーンショット(画面キャプチャ)は不可なので気をつけましょう。

登録後2営業日ほどで審査結果のメールが届きます。

最近はビデオ審査があるようです。

まとめ

以上がAmazonせどりの概要です。

楽天ポイントせどりで、メルカリ・ヤフオクとかに出品していた人も、販売先にAmazonが加わることで、さらなる拡販が期待できます。
せどり副業を行う上でAmazonは、必要不可欠といってもいいでしょう。

出品作業も慣れてくれば問題ありません。
Amazonから販売することにより、販売力は問題なくなります。
ただし、Amazonは価格が安いため値崩れに巻き込まれることもあります。
事前にリサーチし、利益商品を見つけ頑張っていきましょう。

次回は、さらに踏み込んだ仕入れ方法等を解説していきたいです。

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