新薬開発の断念で一段と株価を下げた武田薬品工業(株)(4502)ですがここにきて株価が上がってきています。
業績好調により売上高の上方修正やM&Aにも積極的です。
武田薬品工業(株)(4502) なんだけど、こないだ新薬開発の断念のニュースが出て株価が下げたけど、最近また上昇傾向なんだよ!
潰瘍性大腸炎とクローン病治療薬が好調みたいで、売上高を上方修正したんだね。
日本最大の製薬会社だからね。
さすがだね!
新型コロナウイルスのワクチン開発も、最終段階の臨床試験(治験)を国内で始めたと発表したしね
企業情報
東証1部上場で医薬品に分類されています。
社名 | (億円) |
---|---|
1. *武田薬品工業 | 32,911.88 |
2. *大塚ホールディングス | 13,962.40 |
3. *アステラス製薬 | 13,008.43 |
4. *第一三共 | 9,817.93 |
国内の製薬会社のかでもダントツの1位ですね!
時価総額:5,229,345百万円
株価:3,305円
1株配当:円
配当利回り:5.45%
1年チャートを見ていきましょう!
21年10月の暴落は新薬開発を断念したからですね。
10年チャート見ていきましょう。
ここ10年を見ても最安値圏って感じですね。
次に会社業績です。
2022年の売り上げ予想は過去最高ですね。
営業利益もいい数字ですね。
配当金推移
1株当たりの配当金
中間配当金 | 期末配当金 | 年間配当金 | 配当性向(連結) | |
---|---|---|---|---|
2009年3月期 | ¥88.00 | ¥92.00 | ¥180.00 | 62.1% |
2010年3月期 | ¥90.00 | ¥90.00 | ¥180.00 | 47.7% |
2011年3月期 | ¥90.00 | ¥90.00 | ¥180.00 | 57.3% |
2012年3月期 | ¥90.00 | ¥90.00 | ¥180.00 | 114.4% |
2013年3月期 | ¥90.00 | ¥90.00 | ¥180.00 | 108.3% |
2014年3月期 | ¥90.00 | ¥90.00 | ¥180.00 | 133.2% |
2015年3月期 | ¥90.00 | ¥90.00 | ¥180.00 | – |
2016年3月期 | ¥90.00 | ¥90.00 | ¥180.00 | 176.0% |
2017年3月期 | ¥90.00 | ¥90.00 | ¥180.00 | 122.3% |
2018年3月期 | ¥90.00 | ¥90.00 | ¥180.00 | 75.2% |
2019年3月期 | ¥90.00 | ¥90.00 | ¥180.00 | 128.0% |
2020年3月期 | ¥90.00 | ¥90.00 | ¥180.00 | 633.6% |
2021年3月期 | ¥90.00 | ¥90.00 | ¥180.00 | 74.8% |
配当金180円を安定的に出してるのですね。
減配も増配もなく安定しています。
武田薬品工業は2009年3月期で連続増配がストップしてしまったが、その後は「1株あたり180円」の年間配当額で「横ばい」が続いて安定している。そのため、2021年3月期の配当が予想通りに「横ばい」となると、12期連続の「横ばい」となり、30期以上も続く“非減配”が維持されることになる。
まとめ
武田製薬へ投資をする上で気になるのが、配当性向です。
30年以上減配をしていませんが、2009年までは連続増配をしていましたがそれ以降180円の配当金が維持されています。
自社株買いも積極的に行っているようですので株主に対する姿勢がうかがえますね。
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