SBI証券から1年くらい前にに『SBI・V・全米株式インデックス・ファンド』が登場しましました。
楽天VTIが有名ですが違いはあるのでしょうか。

SBI証券から新しい投信信託が出るみたいだけど、SBI・VTIと楽天VTIってどっちがいいんだろ?

SBI・VTI と 楽天VTIは同じ指数に連動する投資信託だね。

同じならどっちで買ってもいいんかな?

今回は、SBI・VTI と 楽天VTIどっちがお得かみてみよう!
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドとは?
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドとは、SBI証券の低コストのインデックスファンドシリーズであるSBI・Vシリーズのひとつです。

Ⅴシリーズ下の3つあります!
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
- SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド

SBI・Vシリーズの特徴は
- 低コスト→信託報酬率が0.1%以下
- 純資産残高2,000億円以上
- バンガード社のETFが投資対象
①SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
名称
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
愛称
SBI・V・全米株式
投資対象
米国の企業約4,000社の株式
※実質的には、バンガード社が運営するVTIを投資対象としている。
インデックス
CRSP US トータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)
CRSP US トータル・マーケット・インデックスとは、米国株式市場の大型株から小型株までを対象とし、投資可能銘柄のほぼ100%をカバーした時価総額加重平均型の株価指数。
信託報酬率
0.0938%
純資産総額
2021年6月29日より設定開始
(参考:SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは2021年6月時点で2,230億円)
②楽天・全米株式インデックス・ファンド
名称
楽天・全米株式インデックス・ファンド
愛称
楽天VTI
投資対象
米国の企業約4,000社の株式
※実質的には、バンガード社が運営するVTIを投資対象としている。
インデックス
CRSP US トータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)
CRSP US トータル・マーケット・インデックスとは、米国株式市場の大型株から小型株までを対象とし、投資可能銘柄のほぼ100%をカバーした時価総額加重平均型の株価指数。
信託報酬率
0.162%
純資産総額
2,850億円(2021年6月時点)
③SBI・VTIと楽天VTIの比較まとめ
ファンド名称 | SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | 楽天・全米株式インデックス・ファンド |
愛称 | SBI・V・全米株式(SBI・VTI) | 楽天VTI |
投資対象 | 米国4,000社の株式(VTI) | 米国4,000社の株式(VTI) |
インデックス | CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース) | CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース) |
証券会社 | SBI証券 | 楽天証券、SBI証券証券、松井証券証券、マネックス証券など |
信託報酬率 | 0.0938% | 0.162% |
純資産総額 | 2021年6月29日からなので未 | 2,850億円 |
運用会社 | SBIアセットマネジメント株式会社 | 楽天投信投資顧問 |
投信は長期投資が目的なので、信託報酬率はその投資リターンに大きく影響を及ぼします。

信託報酬率は、SBI・VTIが0.0938 %、楽天VTIが0.162%とその差は0.0682%でSBI・VTIに軍配が上がっています。
SBI・VTIと楽天VTIのシュミレーション
積み立てNISAの投資金額3.3万円とカード投資の5万円で比較してみました。


運用利率を5%、20年間運用で計算してみました。
SBI・VTIと楽天VTIを比較した場合、ポイント還元(SBIは0.5%、楽天は1.0%)
どちらもSBI・VTIの方がリターンは大きい結果となります。
まとめ
今回、SBI証券から発売されるvシリーズのSBI・V・全米株式インデックス・ファンドについてみてきました。
これから積み立て投資する人は、SBI・V・全米株式インデックス・ファンドがお勧めです。
経費率が断然お得です。
楽天で積み立てしている人は、解約してまで変更するメリットはないでしょう。
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