宝くじ買ったことありますか?ほとんどの人が1回は買ったことがあるでしょう。
夢の10億円!ジャンボ宝くじが発売になりました。しかし、おさわり禁止です。
10億円のチャンス到来!ジャンボ宝くじが発売になったよ~
当たったらどうしよう^^
買ってから、発表までのワクワクが楽しいんだよね。
当たったことないけど。
どのくらい買おうかな~
まだ買ってもいないのに、当たったらどうしようなんて考えてるの楽しんだよね。
わかる~!でも宝くじ最悪だよ。
当選確率考えたら「これは駄目だ」っていうのがよくわかるよ。
残念だけど、宝くじより投資だね!
宝くじの3つの秘密
宝くじを買っている人の中には、「夢を買っているんだ」という人も多いでしょう。
だからこそ、知っておいて欲しい宝くじの現実が3つあります。
還元率がとても低い
還元率とは賭けた金額のうち手元に返ってくる金額の割合のことで、ギャンブルでよく使われます。
例えば、1人1万円を賭けて3人がトランプゲームをするとします。
勝った人が賭け金の合計3万円を全てもらう場合、還元率は100%になります。
なぜなら胴元がおらず、賭け金の全額3万円は必ず誰かの手に入るからです。
しかし、ほとんどのギャンブルには胴元がいるため、還元率は100%になりません。
還元率は
パチンコ、パチスロ:約80%~85%
競馬:約70%~80%
競艇、競輪:約75%
toto:約50%
といわれています。
気になる宝くじの還元率は、46%です。
驚きですね。
半分以上は胴元(主催者)のものになっちゃうんだね。
正直なところ、宝くじはぼろ儲けの商売と言えます。
なぜなら番号を印刷した紙を販売し、購入者から集めたお金のうち約46%を当選金として返せば良いだけだからです。
また、宝くじを運営して良いのは地方自治体だけと決められており、個人で運営するのは禁止されています。
ちなみに、バカラというギャンブルは、還元率が高く97%くらいあるんだって!
当選確率がとても低い
「手数料が高くても、買わなきゃ当たらない」という人もいます。
しかし、実際に宝くじの1等に当たる確率は限りなく低いと言えます。
例えば、末ジャンボ宝くじを1枚買った場合、1等が当選する確率は2,000万分の1です。
2,000万分の1の確率とは、10kgの米袋を40袋分ばらまいて、その中から金の米粒1粒を見つけるようなものです。(1kg = 5万粒として計算)
なんか、そんなことを聞いたら、当たる気がしないね・・・
ちなみに当たりやすいと思われている年末ジャンボミニの組数は100組で、1ユニットあたりの枚数は1,000万枚、販売されるのは合計15ユニットです。
1等の本数は60本のため、1ユニットにつき4本当選すると考えると、当選確率は250万分の1です。
当選して不幸になる人が多い
仮に、2,000万分の1の確率で宝くじが当選しても、全員が幸せになるとは限りません。
実は、宝くじの当選によって不幸になる人も多いのです。
突然宝くじで大金を得た人は、今まで考えたことが無かった「お金を失う恐怖」に怯えることになるようです。
宝くじの当選によって自分の器以上の金額を持つことは、想像以上にツラいものです。
人によっては、「お金を失う恐怖」によって精神的に病んでしまう人もいます。
宝くじなどで急に大金を得ると、お金遣いが荒くなる人もいます。
家や車、ブランド品などの浪費にお金を使った結果、ついには借金までしてしまう人は珍しくありません。
宝くじが当たると、嬉しくてつい周囲に話してしまう人がいます。
そうすると次第に周囲の人達の反応が変わり、特別扱いされるようになります。
皆さんの中には「お金をたくさん持っても自分は変わらない、偉そうにはならない」と思う人も多いでしょう。
しかし、周りの人たちが自分を特別扱いする環境に徐々に慣れてしまい、気づかない間に考えも変わってしまうのです。
まとめ
お金を着実に増やそうと、頑張っているのに宝くじに手を出してはいけません。
まさに、手出し無用「おさわり禁止」です。
「宝くじで夢を買いたいんだ。」
宝くじに数千円くらい使っても、別に良いんじゃないの?
なんて思う人もいるかもしれません。
宝くじは、究極のギャンブルで胴元が半分以上せしめる、割の悪いギャンブルです。
そんなことより、小額でも投資して世界経済の波に乗りましょう。
なんて言いながら、私も宝くじたまには買いますが・・・
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