最近の株安で配当利回りが5%以上まで上がってきています。
安定した配当金を出しており、売り上げも年々伸びている企業です。
J-POWER(9513)なんだけど、最近株価が下がっていて、配当利回りが5%を超えてるんだよね。
コロナ化で下がっていた価格と同水準まで下落してきたね。
業績もそんなに悪くないと感じるんだけど、何か下がる要因でもあるのかな~
業績、配当金の業況も含めてみていこう。
企業情報
東証1部上場で電気・ガス業に分類されています。
電力事業が主なんだね。
生活インフラの一つだから、安泰かな。
時価総額:264,509百万円 (2021/12/1現在の価格です)
株価:1,445円
1株配当:75円
配当利回り:5.19%
2年チャートを見ていきましょう!
コロナ化の下落もありましたが、それに近い価格まで下がっていますね。
10年チャート見ていきましょう。
10年チャートを見ても過去にない低価格ですね。
会社業績見ていきましょう。
営業収益は右肩上がりで、2023年くらいには1兆円が見えてくるような感じです。
営業利益は安定してはいませんが、順調な感じがします。
配当金
株主還元の考え方
短期的な利益変動要因を除いて 連結配当性向30% 程度を目安に、利益水準、業績見通し、財務状況などを踏まえた上で、安定的かつ継続的な還元充実に努めます。
- 今後も安定的な配当の継続を基本とすることは変わりませんが、収支構造の変化を踏まえ、一定の配当性向を意識しながら、株主還元、事業資産の形成、財務健全性のバランスを考慮し、利益規模に見合う還元の継続を目指します。
- 今後とも持続的に企業価値を高め、成長の成果をもって還元充実に努めます。
ここ数年は75円を安定して配当しており、増配にも意識をしているような7感じですね。
2021年の配当性向は高めですが、安定して30%前後というとこですね。
株主優待
残念ながら株主優待はありません。
最近のニュース
電源開発(J-POWER/東京都中央区)は11月11日、タイ王国でルーフトップ(屋根上)ソーラー事業を開始したと発表した。今回、同国に新たに設立したガルフJP1社を通じ、タイ企業S.P.S. Intertech(SPS社)とルーフトップソーラー事業による売電契約を締結した。
同プロジェクトの発電設備の出力(交流)は800kWで、商業運転開始は11月中を予定している。10年にわたりSPS社へ売電する。今後、Jパワーのこれまでのタイでの事業基盤をベースに、顧客の脱炭素化ニーズをくみ取り、顧客工場などの屋根に太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギー由来の電力供給を行う方針。
環境ビジネス
11月1日のニュースで下記が出ています。
株価下落の原因はこれですね。
3月決算で減配発表がなければいいですが!
Jパワー-急落 通期営業益予想を下方修正 上期は36%減
J-POWER(電源開発)<9513>が急落。同社は10月29日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の590億円から440億円(前期比43.4%減)に下方修正すると発表した。
まとめ
過去の配当実績を見ると、10年以上減配はなく現状維持か増配しかありません。
今回の営業益の下方修正の発表がありましたが、減配の発表の可能性は少ないと思います。
5%以上の配当金は魅力ですね。
3月の好決算発表に期待してみるのもよりかもしてませんね。
なるほど!宝くじを買うより効率の良いギャンブルかもしれないね!
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