12月19日~12月23日までの日経平均予想です。
先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。
今週株価予想:2万7900円-2万6500円です。
年初来高値29,388.16(2022年1月5日)年初来安値24,681.74(2022年3月9日)
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2022年12月16日 | 27,706.70 | 27,713.04 | 27,488.83 | 27,527.12 |
2022年12月15日 | 27,991.14 | 28,163.17 | 27,987.54 | 28,051.70 |
2022年12月14日 | 28,005.03 | 28,195.69 | 27,993.78 | 28,156.21 |
2022年12月13日 | 28,067.37 | 28,116.56 | 27,907.49 | 27,954.85 |
2022年12月12日 | 27,741.10 | 27,865.72 | 27,734.66 | 27,842.33 |
2022年12月9日 | 27,633.96 | 27,952.80 | 27,633.96 | 27,901.01 |
先週の値動きです。
始:27,901円⇒終:27,527円
374円安でした。
先週金曜日までは調子よかったけど、最後に下がっちゃったね。
残念ながら、金曜日に大幅下落になっちゃったね。
なんか、今週も株価下落するような感じもするんだけど・・・
下落したらしたで、高配当株狙っていけばいいと思うよ!
狙っている銘柄もあるし、月曜日ねらい目かな!
先週の動向と今週の傾向
FOMCでは2023年末の政策金利中央値が9月時点の4.6%から5.1%へと引き上げられた。
FOMC後も、フェデラルファンド(FF)金利先物市場が織り込む政策金利水準は来年5月頃をピークに4.84%程度にとどまっていて、23年末では4.35%程度となっています。
来年後半に利下げを予想する市場と、長期間にわたり高水準の金利維持を主張するFRBとの間には乖離があります。
23年末の金利水準として5.4%以上を望むメンバーが7人もいたことも踏まえると、FRBのタカ派スタンスは鮮明です。
今週末にはサンフランシスコ連銀・デーリー総裁、クリーブランド連銀・メスター総裁、NY連銀ウィリアムズ総裁らからタカ派発言が相次いでいます。
ウィリアムズ総裁は最新の政策金利見通しが示す以上の利上げが必要になる可能性についても指摘している。
パウエルFRB議長も会見で、「いまだ十分に景気抑制的な政策スタンスではない」、「インフレが2%に向かうとの確信が持てるまでは利下げは有り得ない」などと発言しています。
ECBも利上げ幅を縮小したが、ラガルド総裁はインフレの水準は依然高すぎるとし、沈静化に向けて同様の利上げがしばらく続くと投資家に警告しました。
市場とFRBのどちらが見解を曲げるのかという、いわばチキンレースの様相を帯びてきているが、「FRBに逆らうな」という有名な格言を思い出すならば、いまはFRBのスタンスを素直に解釈して、リスク資産への積極投資は控えるべき局面なのかもしれない。
インフレの「水準」はともかく「伸び率」のピークアウトが確認されている今、長期金利が急騰する可能性はかなり低くなっており、景気や為替の動向と連動性の低い内需系グロース株などには長期目線で投資妙味が出てきていると考えます。
経済指標を振り返ると、米11月小売売上高は前月比-0.6%と市場予想(-0.2%)を大幅に下回り、10月(+1.3%)から大幅に減速した。米11月鉱工業生産も前月比-0.2%と市場予想(+0.0%)を下振れた。さらに、企業のセンチメントを示すNY連銀製造業景気指数は-11.2と予想(-1.0)を大幅に下振れ、フィラデルフィア連銀景況指数も-13.8と予想(-10.0)を下振れた。世界的な金融引き締めが長期化する公算が大きくなっている一方、経済指標には減速の兆しが見られていて、今後は来年前半にかけて、景気後退・企業業績悪化を織り込む動きが加速していくことが懸念されます。
米国では20日に物流大手フェデックス、スポーツアパレルブランドのナイキ、21日には半導体メモリ大手のマイクロン・テクノロジーの決算が予定されている。
フェデックスは9月に、世界的な輸送需要の低下を背景に収益見通しを下方修正し、景気後退懸念を強めた経緯がある。ナイキは供給網の逼迫による商品納入の遅延を要因に、在庫が積み上がり、値引き販売を強いられる形で粗利益率の悪化が懸念されている。また、マイクロンはメモリ市況の急速な落ち込みを背景に、8月から見通しの下方修正が続いている。これら企業の決算は相当程度警戒されているとはいえ、内容が悪ければ、来年の景気後退を織り込む動きが加速しそうで、注意したい。
今週の注目スケジュール
12月19日(月):日・日銀政策委員会・金融政策決定会合(~20日)、独・IFO企業景況感指数(12月)、米・NAHB住宅市場指数(12月)、など
12月20日(火):日・黒田日銀総裁が会見、日・monoAI technology/INFORICHが東証グロースに新規上場、中・1年物/5年物ローンプライムレート(LPR)、米・住宅着工件数(11月)、米・決算発表 フェデックス、ナイキ、など
12月21日(水):日・サンクゼール/アイズ/noteが東証グロースに新規上場、米・中古住宅販売件数(11月)、米・消費者信頼感指数(12月)、米・決算発表 マイクロン・テクノロジー、など
12月22日(木):日・jig.jpが東証グロースに新規上場、日・コーチ・エィが東証スタンダードに新規上場、トルコ・中央銀行が政策金利発表、米・GDP確定値(7-9月)、など
12月23日(金):日・消費者物価コア指数(11月)、日・全国百貨店売上高(11月)、日・GENOVAが東証グロース、日・アソインターナショナルが東証スタンダードに新規上場、米・耐久財受注(11月)、米・個人所得(11月)、米・個人消費支出(11月)、米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(11月)、米・新築住宅販売件数(11月)、など
まとめ
今年もあと2週間で終わりです。
最後の最後に日経平均が下がってきているので、高配当株のねらい目かもしれませんね。
らいねんは株価高騰を予想する人もいますので、年末に仕込んでおきましょうかね!
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