2月28日~3月4日までの日経平均予想です。
今週株価予想:2万7500円-2万6000円です。
先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。
直近の値動き
年初来高値30,795.78(2021年9月14日)年初来安値25,775.64(2022年2月24日)
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2022年2月25日 | 26,213.20 | 26,481.60 | 26,160.19 | 26,476.50 |
2022年2月24日 | 26,281.35 | 26,357.58 | 25,775.64 | 25,970.82 |
2022年2月22日 | 26,515.45 | 26,550.14 | 26,243.73 | 26,449.61 |
2022年2月21日 | 26,771.58 | 26,998.47 | 26,549.00 | 26,910.87 |
2022年2月18日 | 26,895.16 | 27,216.16 | 26,792.54 | 27,122.07 |
先週の値動きです。
始:27,122円⇒終:26,476円
646円安でした。
ウクライナの戦争が始まったせいで、2週連続の下げだね。
しかも、年初来安値更新しちゃったよ。
金曜日には多少反発したけど、最近の下げ幅からは大したことないよね。
何とか戦争が終わってほしいよね。
そうだよね、ロシアも世界中から批判を受けてるから早期の終息を願うばかりだね。
今週の注目記事
先週の動向と今週の傾向
対ロシア制裁第2弾には、銀行間の国際決済ネットワークの国際銀行間通信協会(SWIFT)からのロシアの排除や、ドイツとロシアを結ぶガス輸送パイプライン「ノルドストリーム2」の承認中止以外の新たなエネルギー関連の制裁は含まれなかった。
これにより、世界経済への大きな打撃は避けられるとの安心感がありウクライナ情勢を巡る不透明感から、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが後退するとの思惑も働き、相場の反発につながりました。
ロシア・ウクライナの停戦交渉への期待も高まってきています。
地政学リスクはひとまず後退しそうです。
日米ともに、主要株価指数を対象とした商品投資顧問(CTA)など短期筋による売り持ち高はかなり積み上がってきているようで、需給的にも今週末の買い戻しが進展する余地はまだ残されている可能性があります。
ただ、ウクライナ情勢の先行きについて油断は禁物です。
首都キエフでの戦闘はまだ続いているようで、停戦交渉が平和的な解決に繋がるかも不透明で、事態は依然として混迷を極めていて、波乱の余地は残されています。
3月2~3日にはパウエルFRB議長の議会証言が予定されています。
3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)前にヒントを得ようと神経質な展開が想定される。内容次第では、金融引き締めペースが後退するとの期待も再考を迫られることが予想されます。
そのほか、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表する景況指数のほか、週末には米2月雇用統計が発表されます。
ウクライナは天然ガスや鉄鋼製品、農産物などのインフラ網として重要な地点です。
発動される可能性は低いものの、ロシアのSWIFT排除や新たなエネルギー関連の制裁が科されるとなれば、世界経済への打撃は大きいです。
また、既に高止まりしているエネルギー・食料品価格の一段の上昇にも繋がりかねない。
その場合、景気後退と同時にFRBの引き締めペース加速も連想され、負の連鎖が警戒されます。
今週の注目スケジュール
2月28日(月):日・鉱工業生産指数(1月)、日・小売売上高(1月)、日・住宅着工件数(1月)、米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(2月)、米・アトランタ連銀総裁がオンライン討論会に参加、モバイル・ワールド・コングレス(MWC)(3月3日まで)など
3月1日(火):日・中・米・製造業PMI(2月)、日・自動車販売台数(2月)、中・非製造業PMI(2月)、中・財新製造業PMI(2月)、米・ISM製造業景況指数(2月)、米・バイデン大統領の一般教書演説など
3月2日(水):日・10-12月期法人企業統計、ビーウィズが東証1部に新規上場、欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(2月)、米・ADP全米雇用報告(2月)、米・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が下院金融委員会で半期に1度の議会証言、米・地区連銀経済報告(ベージュブック)公表、米・セントルイス連銀総裁が講演、「OPECプラス」閣僚級会合など
3月3日(木):日・欧・米・サービス業PMI(2月)、イメージ・マジックが東証マザーズに新規上場、中・財新サービス業PMI(2月)、米・ISM非製造業景況指数(2月)、米・パウエルFRB議長が上院銀行委員会で半期に1度の議会証言など
3月4日(金):日・有効求人倍率/失業率(1月)、米・雇用統計(2月)など
3月5日(土):中・全国人民代表大会(全人代)開幕
まとめ
今年に入って2カ月、株価は下落を続けています。
去年のコロナショック後の急回復が懐かしいですね。
日経平均が3万円突破!なんてニュースが懐かしいです。
今は、反対に2万5千円割れなんてニュースが聞こえてきそうな感じまで下落しています。
早く世界経済が回復してほしいですね。
ブログ村!応援クリックお願いします。
コメント