4月は米国株が高騰予想です。
その理由に関して解説していきます。
1928年からの統計では、4月は平均1.12%上昇しているみたいだよ。
4月.7月は熱いみたいだね。
逆に2月は、下がる確率も高いみたいだよ。
米国雇用統計発表
米労働省が2日発表した3月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比91万6000人増と、市場予想の64万7000人増を上回った。
新型コロナウイルスのワクチン接種拡大や政府の追加支援策を追い風に、雇用者数は昨年8月以来の大幅な増加となり、米雇用市場がようやく復調の軌道に乗った兆候を示した。
しかし、依然として400万人超が半年以上の長期失業状態にあり、雇用者数がコロナ禍前の昨年2月の水準を840万人下回る中、米雇用市場の本格回復に向けた道のりは長いことが想定される。
アメリカ・雇用統計 とは
米労働省労働統計局(BLS)が、米国の労働者の雇用状況を調査した指標。非農業部門雇用者数(Nonfarm Payroll:NFP)は、農業部門以外の産業で働く就業者の数を、非農業部門に属する事業所の給与支払い帳簿を基に集計したもの。世界中の経済指標の中で最も市場に注目されている指標の一つ。同時に発表される失業率は、労働力人口に対する完全失業者の割合で定義される。軍隊従事者、刑務所の服役者などを除いた16歳以上の男女が対象となる。労働の意思のないものは、労働力人口から外されるため、失業率には反映されない。平均時給、労働参加率なども同時に発表される。
12日を基準日として、12日を含む週の雇用状況を調査。計測期間から3週間後の金曜日(翌月の第一金曜日になる場合が多い)に発表される。
米国夏時間:日本時間午後9時半、冬時間:日本時間午後10時半の発表。
メリカ・雇用統計の過去データ
非農業部門雇用者数
単位:万人2015年01月2020年01月-3k-2k-1k01k2021-03-01結果: 91.6万人予想: 66.0万人
失業率
単位:%2015年01月2020年01月051015202011-12-01結果: 8.5%予想: 8.7%
データ期間 | 非農業部門雇用者数 | 失業率 | ||||
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予想 | 結果 | 前回改定値 | 予想 | 結果 | 前回改定値 | |
2021年03月 | 66.0万人 | 91.6万人 | 46.8万人 | 6.0% | 6.0% | — |
2021年02月 | 20.0万人 | 37.9万人 | 16.6万人 | 6.3% | 6.2% | — |
2021年01月 | 10.5万人 | 4.9万人 | -22.7万人 | 6.7% | 6.3% | — |
2020年12月 | 5.0万人 | -14.0万人 | 33.6万人 | 6.8% | 6.7% | — |
S&P500最高値、初の4000台
S&P500種は初めて4000を上回って終了。バイデン大統領が打ち出した2兆2500億ドル(約250兆円)規模のインフラ計画が意識された。2日発表の雇用統計では、5カ月ぶりの大幅な雇用増加が予想されている。相場上昇を主導したのはテクノロジー株だが、バリュー株も堅調だった。
JPモルガンは去年の11月に、「S&P総合500種」が2021年初めに4000ポイントに達するって予想してたんだよ。
S&P500ってすごいね!
インフラ計画で米経済を急旋回
バイデン氏の「米雇用計画」と題した提案は、数百万人の雇用につながる道路などのインフラ整備事業のほか、気候変動への取り組みや高齢者介護などの福祉サービスを充実させる内容で、財源は企業増税で確保する。
「米雇用計画」と題したプログラムの期間は8年。公共交通機関への連邦拠出の倍増を含め運輸に6200億ドル、清潔な飲料水や高速ブロードバンドの整備など各家庭における生活の質向上に関連した施策に6500億ドル、米製造業の強化のために5800億ドル、高齢者と障害者の介護向上に4000億ドルをそれぞれ振り向ける。製造業向け資金のうち非国防関連の研究開発に過去最大の約1800億ドルを充てる。
まとめ
4月は、米国株が高騰予想です。
S&P500が史上最高値を更新しましたし、インフラ計画が進行中です。
S&P500はやはり強いですね。
さすが米国です。
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