4/19週　日経平均予想

今週も、日経平均株価の推移をみていきましょう。

4月19日～4月23日までの日経平均予想です.

直近の値動き

年初来高値：30,714.52（2021年2月16日） 年初来安値：27,002.18（2021年1月6日）

日付	始値	高値	安値	終値
2021年4月16日	29,789.08	29,789.08	29,621.83	29,683.37
2021年4月15日	29,573.9	29,787.66	29,558.55	29,642.69
2021年4月14日	29,718.06	29,722.4	29,567.18	29,620.99
2021年4月13日	29,605.69	29,897.11	29,573.79	29,751.61
2021年4月12日	29,874.43	29,876.04	29,538.73	29,538.73
2021年4月9日	29,865.53	30,064.35	29,768.06	29,768.06

先週の値動きです。

1週間で84円安でしたね。

先週は先週に引き続き、ほとんど値動きがありませんでした。

※投資は自己判断・自己責任でお願いします。

　

来週！相場での注目点

来週の日経平均はもみ合いも底堅い展開が予想されます。

引き続き製造業3月期決算を前に様子見ムードが強い傾向で、個別株物色が主体で指数はこう着感の強い動きとなりそうです。

投資主体別売買動向によると、4月第1週（5～9日）では、海外投資家は現物で4500億円近く日本株を買い越してきたり、全体的に売買高が膨らまずこう着感の強い動きが続いているので、「4月に買い越しが多い海外勢が今年はほとんど動いていない」との指摘が聞かれていましたが、意外にも動き始めているようです。

それでも、指数が横ばいなのは仮需動向から読み取れる「市場のパワー不足」でしょうか。

東京証券取引所が発表した9日時点の信用取引残高によると、信用買い残は約2年半ぶりの高水準にあって、売り残は約2年4カ月ぶりの低水準。

裁定残のネット買い越しも継続しています。

昨年の力強い株高に寄与した「売り方の買い戻し（ショートカバー）」によるエネルギーが少ないことが全体のこう着感に繋がっているよう。

信用評価益率でも買い方がやや悪化していますが、改善傾向です。

日銀の強烈な上場投資信託（ETF）買いなどにより、指数がすでに高値圏にあるなかで仮需による押し上げもなくなり、上値を買い上がる材料も決算を確認するまでは見当たらない現状は、1年ぶりに売り方が活躍しやすい状況のようです。

来週の主なスケジュール

• 4月19日（月）：日・貿易収支(3月)、日・鉱工業生産(2月)、米・決算発表：IBM、コカ・コーラなど
• 4月20日（火）：日・コンビニエンスストア売上高(3月)、米・アップルが製品発表会、米・決算は発表：J&J、ネットフリックス、P&Gなど
• 4月21日（水）：日・スーパーマーケット売上高(3月)、中・上海モーターショー(28日まで)、海外・決算発表：ベライゾン、SAP、ASMLなど
• 4月22日（木）：ビジョナルが東証マザーズに新規上場、ネオマーケティングが東証ジャスダックに新規上場、決算発表：オービック、ディスコ、日電産、欧・ECB定例理事会、米・景気先行指数(3月)、米・中古住宅販売件数(3月)、米・バイデン大統領が気候サミット開催(23日まで)、米・決算発表：AT&T、インテル、スナップなど
• 4月23日（金）：日・製造業/サービス業PMI(4月)、全国百貨店売上高(3月)、決算発表：エムスリー、欧・ユーロ圏製造業/サービス業PMI(4月)、米・製造業/サービス業PMI(4月)、米・新築住宅販売件数(3月)など

まとめ

先週予想と同様

先週の日経平均株価は横ばい推移です。

先週掲載した下記表で、三角持ち合いを形成しています。

先週もその三角持ち合いの中で推移していました。

来週・再来週で上にブレイクアウトすると見込みますので、仕込みは、今週・来週です。

ＧＷ明け以降の相場が楽しみですね！