今週も、日経平均株価の推移をみていきましょう。
5月10日~5月14日までの日経平均予想です。
日経平均、3万円突破予想!買場到来!
直近の値動き
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2021年5月7日 | 29,330.45 | 29,449.86 | 29,237.36 | 29,357.82 |
2021年5月6日 | 29,024.01 | 29,430.22 | 28,966.47 | 29,331.37 |
2021年4月30日 | 28,996.66 | 29,046.49 | 28,760.27 | 28,812.63 |
先週の値動きです。
545円高でした。
2営業日しかなかったけど、500円以上上がったね!
この調子で、来週は3万円突できると思います!
新型コロナウイルスの増加や、緊急事態宣言の延長で日本経済に与える影響が気になるところです。
日本は、他国に比べ、ワクチン接種率が少ないのも懸念事項の一つですね。
来週の日経平均は3万円突破かできるかがカギです。
主力企業の1-3月期決算発表が終盤に入ります。週の初めから200社近い企業の決算発表があり、週末には900社以上もの決算が予定されています。
決算を受けた選別物色の様相が一段と強まり、3万円突破が見えてくると思われます。
また、世界的なインフレ懸念が改めて相場の注目点となってきそうです。
米10年物国債利回りは1.5%台に低下した後は安定した動きが続いていますが、期待インフレ率の指標とされるブレークイーブン・インフレ率は5月5日には2.47%にまで上昇しました。
鉄鋼やアルミニウム、亜鉛などの商品市場でもかなり需給が逼迫している状況です。
注目なのが、半導体の供給不足も2022年まで続く可能性がありますが、4月の米雇用統計が市場予想を大きく下回ったことで、「物価」と「雇用」を目標とする米連邦準備理事会(FRB)が金融緩和を早期に縮小する懸念はなくなりました。
巨額な金融政策はないとおもいますが、現状維持ってことですね。
でも、4月の雇用統計を抑えた要因は供給不足が問題になっている製造業に依るところが大きいため、需要自体は旺盛です。
コロナ禍の打撃が厳しかったサービスや飲食関連では人手不足になってきており、5月以降の雇用統計が再び強い数値となる可能性は十分にあります。
アメリカはワクチンの接種率が高いです。
人口100人あたり累計接種回数は
米国:76.8
日本:3.3
圧倒的な差ですね。
の日本政府には、頑張ってもらいたいです。
そんなか、来週は米国で物価関連の指標発表があります。
これらの結果次第では再び「インフレ加速・長期金利上昇」という動きが出てきてもおかしくないです。
決算ばかりが注目されがちですが、決算一巡後には再びインフレと長期金利を巡る思惑が相場を左右しそうですね。
来週の注目スケジュール
5月10日(月):決算発表:パナソニック、ローム、米・シカゴ連銀総裁がオンラインイベントに参加など
5月11日(火):日・家計支出(3月)、日銀金融政策決定会合における主な意見(4月26・27日分)、決算発表:SUMCO、ダイキン、シャープ、米・ブレイナード連邦準備制度理事会(FRB)理事がオンラインイベントの質疑応答に参加、石油輸出国機構(OPEC)月報など
5月12日(水):日・景気先行CI指数(3月)、決算発表:ソフトバンクグループ、トヨタ、米・消費者物価コア指数(CPI)(4月)、米・クラリダFRB副議長が講演、国際エネルギー機関(IEA)月報など
5月13日(木):日・景気ウォッチャー調査(4月)、東京オフィス空室率(4月)、決算発表:スクエニHD、太陽誘電、米・生産者物価コア指数(4月)、米・決算発表:コインベース、ドアダッシュ、アリババ、エアビーアンドビー、ウォルト・ディズニーなど
5月14日(金):決算発表:クボタ、大成建設、電通G、SMC、ホンダ、米・小売売上高(4月)、米・鉱工業生産指数(4月)、米・ミシガン大学消費者マインド指数(5月)など
まとめ
来週株価予想:2万9000-3万1000円
強気に、3万円突破と予想します。
コロナの感染拡大が気になりますが、いずれは終息します。
ワクチンの普及がカギですね。
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