今週も、日経平均株価の推移をみていきましょう。
5月31日~6月4日までの日経平均予想です。
直近の値動き
年初来高値:30,714.52(2021年2月16日) 年初来安値:27,002.18(2021年1月6日)
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2021年5月28日 | 28,912.54 | 29,194.11 | 28,899.66 | 29,149.41 |
2021年5月27日 | 28,543.32 | 28,587.21 | 28,360.56 | 28,549.01 |
2021年5月26日 | 28,396.62 | 28,710.83 | 28,396.62 | 28,642.19 |
2021年5月25日 | 28,516.99 | 28,576.97 | 28,443.74 | 28,553.98 |
2021年5月24日 | 28,212.32 | 28,584.18 | 28,212.32 | 28,364.61 |
2021年5月21日 | 28,269.61 | 28,411.56 | 28,193.03 | 28,317.83 |
先週の値動きです。
始:28,317円⇒終:29,149円
832円高でした。
27日まではそれほど値動きがありませんでしたが、28日に高騰しましたね。
17日の週も値動きなかったけど、金曜日に上げてたね!
なんで、28日に一気に上がったの?
特に目立ったニュースは無いんだけどね。
指数イベント終了で、日本株に買いがはいったのかな~
24日(月)は米国景気の回復期待を背景に買いが優、日経平均は前週後半から3営業日続伸。
国内で新型コロナウイルス感染拡大への警戒感が強ままっているが、新型コロナワクチンの大規模接種が始まったことで経済活動正常化への期待につながった。
地方でも、大規模接種センターが開設され始めてるので、コロナ終息に期待ですね!
25日(火)日経平均が上値指向を続け4営業日続伸。190円弱の上昇をみせ、東証1部の値下がり銘柄数が1400を超え値上がり数を大幅に上回った。
26日(水)前日同様、5連騰となった日経平均を横目に値下がり銘柄数が全体の6割を占める状況に。
27日(木)大引け時点で顕在化するMSCIの売り圧力を意識して一段と買い手控えられ、日経平均は6日ぶり反落。下げ幅は一時280円に広がりましたが、前場後半を境に持ち直し結局93円安と下げ渋りました。
28日(金)日経平均急騰。MSCIの指数見直しに絡む売り圧力から解放されたことや、前日の米国株市場で景気敏感株中心に物色意欲が復活したことを受け、投資家心理が大きく強気に傾いた。先物を絡め日経平均は高騰、10日以来約3週間ぶりに終値で2万9000円台を回復した。
来週のスケジュール
5月31日(月):鉱工業生産指数(4月)、消費者態度指数(5月)、住宅着工件数(4月)、中・(非)製造業PMI(5月)、経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通しを公表、米・株式市場は祝日のため休場(メモリアルデー)など
6月1日(火):製造業PMI(5月)、自動車販売台数(5月)、中・財新製造業PMI(5月)、米・ISM製造業景況指数(5月)、「OPECプラス」閣僚級会合など
6月2日(水):メイホーホールディングスが東証マザーズに新規上場、米・地区連銀経済報告(ベージュブック)など
6月3日(木):サービス業PMI(5月)、中・財新サービス業PMI(5月)、米・ADP全米雇用報告(5月)、米・ISM非製造業景況指数(5月)など
6月4日(金):家計支出(4月)、米・雇用統計(5月)、米・製造業受注(4月)、米・「ビットコイン2021」会議(5日まで)など
まとめ
来週株価予想:2万9500-2万8700円
28日に急騰で日経平均は25日移動平均線を一気に上抜いた。
急接近している75日移動平均線も上抜けることができるかがポイントではないでしょうか。
3万円突破に向けての助走の週になりそうですね!
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