6月13日~6月17日までの日経平均予想です。
今週株価予想:2万7500円-2万6500円です。
先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。
直近の値動き
年初来高値29,388.16(2022年1月5日)年初来安値24,681.74(2022年3月9日)
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2022年6月10日 | 27,996.35 | 28,044.45 | 27,795.17 | 27,824.29 |
2022年6月9日 | 28,189.35 | 28,389.75 | 28,189.35 | 28,246.53 |
2022年6月8日 | 28,100.26 | 28,234.29 | 28,089.78 | 28,234.29 |
2022年6月7日 | 27,984.79 | 28,094.73 | 27,863.38 | 27,943.95 |
2022年6月6日 | 27,549.64 | 27,979.54 | 27,523.95 | 27,915.89 |
2022年6月3日 | 27,660.62 | 27,776.33 | 27,614.86 | 27,761.57 |
先週の値動きです。
始:27,761円⇒終:27,824円
63円高でした。
先週は日経平均が好調だったけど、10日金曜日には暴落しちゃったね。
久々に28,000円回復したけど、一気に落ちちゃったね。
でも、微増だけど4週連続の上げになったよ。
アメリカ相場も影響しているから、今後の金利とかも気になるね。
今週の注目記事
先週の動向と今週の傾向
先進各国で中央銀行による金融政策決定会合が開催されるほか、注目度の高い経済指標の発表も多く、神経質な展開が予想されます。
注目は14~15日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)ですね。
週末の米5月CPIが40年ぶりの高い伸びを記録し、3月でのインフレピークアウト期待を覆しているため、0.5ptの大幅利上げが6、7月だけでなく年後半も続くとの警戒感が高まっています。
政策金利見通し(ドットチャート)が公表されるため、9月以降の利上げペースの行方が注目されます。
今週のECBの政策決定がスタグフレーション懸念を強めているなか、FOMCの結果がタカ派な結果となると相場はネガティブに反応する可能性が高い。
16日には英国でも金融政策委員会が開催されます。
英国でも、高いインフレ率が続いて、大幅な利上げなどタカ派寄りの結果となれば、世界的な金融引き締め加速の懸念がさらに強まり、相場は調整色を強める可能性があります。
16日は日銀による金融政策決定会合も開催される。黒田日銀総裁は現状の緩和政策を粘り強く続けていくことを繰り返し主張しているため、イベントについてはサプライズに乏しい結果が想定されます。
ただ、足元では急速に円安が進行し、国内でのインフレ圧力に消費者からの不満の声も出始めています。
先週は、黒田総裁の「家計の値上げ許容度が高まっている」との発言が物議を醸し、発言撤回にまで追い込まれる事態があった。
こうしたなか、記者会見で総裁がどのような発言をするかが注目されます。
可能性は低いですが、仮に今までとは異なり、円安をけん制するような発言が出た場合には、円高への揺り戻しも考えられ、その場合には、輸出企業の多い日本株全体の重石となることが警戒されます。
その他、今週は中国で小売売上高や鉱工業生産が、米国では小売売上高に加えて、ニューヨーク連銀及びフィラデルフィア連銀が公表する製造業景気指数など、注目度の高い指標の発表が多いです。
景気の底入れ期待が高まっていた中国では上海市の一部区域で都市封鎖が再開されるなど、再び景気減速に繋がりかねない状況に陥っています。
米国でも景気後退入り懸念は根強く、前回の両連銀の製造業景気指数は大幅な悪化となっていました。
再び弱い指標結果となれば、景気敏感株を中心に売りが強まる可能性があります。
今週の注目スケジュール
6月13日(月):日・4-6月期法人企業統計調査、英・鉱工業生産指数(4月)など
6月14日(火):日・鉱工業生産(4月)、独・ZEW期待指数(6月)、米・生産者物価コア指数(5月)、米・連邦公開市場委員会(FOMC)(15日まで)、石油輸出国機構(OPEC)月報など
6月15日(水):日・コア機械受注(4月)、中・鉱工業生産指数(5月)、中・小売売上高(5月)、米・小売売上高(5月)、米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(6月)、米・NAHB住宅市場指数(6月)、米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見など
6月16日(木):日・貿易収支(5月)、日銀政策委員会・金融政策決定会合(~17日)、中・新築住宅価格(5月)、英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表、米・住宅着工件数(5月)、米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(6月)など
6月17日(金):日・黒田日銀総裁が会見、米・鉱工業生産指数(5月)、米・設備稼働率(5月)、米・景気先行指数(5月)など
まとめ
米国のインフレが続き、金利も上昇しています。
そのため、米国株が下落していますが、日本株ににもたしょう影響していますね。
円安になっていて、外国人投資家としては日本株はかなりの割安になってますよね。
もっと日本株に投資してもらって、日経平均が大幅上昇してくれればいいのですがね。
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