6/28週　日経平均予想

今週も、日経平均株価の推移をみていきましょう。

6月28日～7月2日までの日経平均予想です。

　

直近の値動き

年初来高値：30,714.52（2021年2月16日） 年初来安値：27,002.18（2021年1月6日）

日付	始値	高値	安値	終値
2021年6月25日	29,137.3	29,174.17	28,992.74	29,066.18
2021年6月24日	28,811.82	28,935.34	28,758.37	28,875.23
2021年6月23日	28,886.92	29,007.83	28,860.06	28,874.89
2021年6月22日	28,513.07	28,895.26	28,494.46	28,884.13
2021年6月21日	28,506.84	28,506.84	27,795.86	28,010.93
2021年6月18日	29,136.74	29,136.74	28,957.98	28,964.08

先週の値動きです。

始：28,941円⇒終：29,066円

102円高でした。

　

日経平均は一時大幅下落をしましたが、結局FOMC前の29000円水準にまで戻しました。

その後も29000円でのもみ合いが継続。

乱高下したしましたが、売り方も買い方も動きにくく、個別でも突出して強い動きを見せているものは少ない。

今週の30日には月末最終営業日の株安アノマリーが意識される。週末には6月の米雇用統計を控えているので極的には買いづらい状況が続くと思われます。

先週は月曜日に日経平均が1100円を超す急落でしたが、すぐに29000円まで戻しただけに、売り方も積極的に仕掛けづらい。やはり売り買いともに手掛けづらく、日経平均は引き続き一進一退となりそうです。

米雇用統計も注目ですが、5月以降の物価や雇用関連の指標、FOMCを巡る一連の乱高下を経験しているだけに波乱要因にはなりにくいです。

労働供給側の制約になっている失業保険の上乗せプログラムの失効効果が表れるのも次回7月分からと想定されているので、弱い数値が出てもサプライズにはなりにくいとおもわれます。

どちらかというと、早期の金融緩和解除が遠のくとの見方から好感される可能性もあります。

今週の注目スケジュール

6月28日（月）：日銀金融政策決定会合における主な意見(6月17、18日分)、コンフィデンスが東証マザーズに新規上場、米・ニューヨーク連銀総裁が国際決済銀行(BIS)主催のパネル討論会に参加、スペイン・Mobile World Congress 2021(MWC21、7月1日まで)など
6月29日（火）：有効求人倍率(5月)、小売売上高(5月)、BlueMeme／Waqooが東証マザーズに新規上場、オムニ・プラス・システム・リミテッドが東証マザーズ(外国株信託受益証券)に新規上場、米・消費者信頼感指数(6月)、米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(4月)など
6月30日（水）：鉱工業生産指数(5月)、住宅着工件数(5月)、プラスアルファ・コンサルティングが東証マザーズに新規上場、決算発表：ニトリHD、中・製造業／非製造業PMI(6月)、米・ADP全米雇用報告(6月)、米・決算発表：マイクロンテクノロジーなど
7月1日（木）：日銀短観(大企業製造業DI)(4-6月)、中・財新製造業PMI(6月)、米・ISM製造業景況指数(6月)、「OPECプラス」閣僚級会合、英・ベイリー英中央銀行総裁が講演など
7月2日（金）：決算発表：良品計画、米・雇用統計（6月）、米・製造業受注(5月)など
7月4日（日）：東京都議選投開票

まとめ

来週株価予想：３万0500－２万9000円

　

　

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