今週も、日経平均株価の推移をみていきましょう。
9月20日~9月24日までの日経平均予想です。
直近の値動き
年初来高値30,795.78(2021年9月14日)年初来安値26,954.81(2021年8月20日)
2021年9月17日 | 30,387.54 | 30,541.99 | 30,358.93 | 30,500.05 |
2021年9月16日 | 30,606.15 | 30,622.39 | 30,202.51 | 30,323.34 |
2021年9月15日 | 30,464.17 | 30,573.41 | 30,347.30 | 30,511.71 |
2021年9月14日 | 30,584.77 | 30,795.78 | 30,504.81 | 30,670.10 |
2021年9月13日 | 30,372.02 | 30,447.37 | 30,229.01 | 30,447.37 |
2021年9月10日 | 30,089.45 | 30,381.84 | 30,064.02 | 30,381.84 |
先週の値動きです。
始: 30,381 円⇒終:30,500 円
119円高でした。
先週は終わってみれば119円高だったんだね!
14日には年初来高値更新したのはうれしかったよ!
ね~高値更新のニュースはうれしかったね!
「失われた30年」が返ってきたかな~って思った。
これか、自民党総裁選、衆議院衆院選なんかも控えてるし、日経平均にとっていいニュースがいっぱいありそな感じがするんだけどね。
ワクチン接種も順調に伸びれるし、コロナ感染も収まってきているし、今後は観光業への経済支援とか始まるだろうから益々期待しちゃうね。
先週は年初来高値の更新しました。今週は20日と23日が祝日で、3営業日に限られます。
週半ばにはFOMCも控えているだけに、週末24日までは動きにくい相場となりそうです。
自民党総裁選が告示されたことで、今後は候補者間の政策論争も活発になり、次期政権への期待による先高観から底堅い展開が想定されます。
国内の新型コロナ新規感染者数のピークアウト感も投資家心理を下支えしますね。
もともと可能性は低いとされていましたが、最新の米8月雇用統計の数値が予想外に悪かったこともあり、今回のFOMCでの量的緩和縮小(テーパリング)決定の可能性は一段と遠のきました。
今回のFOMCでは参加メンバーの政策金利見通し(ドットチャート)が公表されるため注目度は高いです。前回6月は参加者18人のうち7人が2022年中に利上げがあると見込み、3月時点の4人から増えました。
今回、22年の利上げを想定するメンバーが7人からどれだけ増えるかが注目されています。
サプライチェーン(供給網)の乱れなどを背景に世界的なインフレ懸念が根強くありますが、新型コロナ変異株の拡大で世界的な景気不透明感も強まっています。
22年内の利上げを支持するメンバーが想定以上に増えると、利上げによる景気減速懸念が一層強まって、インフレと景気減速が併存するスタグフレーションへの警戒感が高まる可能性もあります。
米国でも変異株の脅威が続いていますが、今回のFOMCが過度にタカ派寄りの結果となることは考えにくく、ドットチャートの内容には注目です。
日本株の先高観は強く、下値は堅いです。
政局流動化をきっかけに買いが活発化している海外投資家については、年前半の売買動向を踏まえれば買い余地は依然大きいです。
また、9月の上昇局面において逆張りで大量に売り越していた個人投資家を中心に、買い遅れた投資家による押し目買いなども今後は想定されます。
日経平均の先行き需給面は良好ですね。
今週の注目スケジュール
9月20日(月):株式市場は祝日のため休場(敬老の日)、中・株式市場は祝日のため休場(中秋節、21日まで)、米・NAHB住宅市場指数(9月)、国際原子力機関(IAEA)総会(24日まで)など
9月21日(火):日銀政策委員会・金融政策決定会合(~22日)、米・住宅着工件数/住宅建設許可件数(8月)、米・連邦公開市場委員会(FOMC)(22日まで)、経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通し公表など
9月22日(水):黒田日銀総裁が会見、シンプレクス・ホールディングスが東証1部に新規上場、ユミルリンク/コアコンセプト・テクノロジーが東証マザーズに新規上場、香港・株式市場は祝日のため休場(中秋節の翌日)、米・中古住宅販売件数(8月)、米・FOMCの政策金利発表、パウエルFRB議長記者会見など
9月23日(木):株式市場は祝日のため休場(秋分の日)、欧・米・製造業/サービス業PMI(9月)、米・景気先行指数(8月)、欧・欧州中央銀行(ECB)経済報告など
9月24日(金):製造業/サービス業PMI(9月)、全国百貨店売上高(8月)、消費者物価コア指数(8月)、レナサイエンスが東証マザーズに新規上場、独・IFO企業景況感指数(9月)、米・新築住宅販売件数(8月)、米・FRBがオンラインイベント開催(パウエル議長、クラリダ副議長、ボウマン理事が参加)など
まとめ
今週株価予想:3万1000円-3万0000円
3営業日しかななか株価は、低調な動きになると思われます。
自民党総裁選後の新総理の経済対策にも期待したいですね。
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