4月25日~4月28日までの日経平均予想です。
今週株価予想:2万7500円-2万6500円です。
先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。
直近の値動き
年初来高値29,388.16(2022年1月5日)年初来安値24,681.74(2022年3月9日)
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2022年4月22日 | 27,197.80 | 27,205.83 | 26,904.38 | 27,105.26 |
2022年4月21日 | 27,259.14 | 27,580.64 | 27,252.83 | 27,553.06 |
2022年4月20日 | 27,210.79 | 27,389.84 | 27,066.18 | 27,217.85 |
2022年4月19日 | 27,096.49 | 27,100.59 | 26,777.71 | 26,985.09 |
2022年4月18日 | 26,831.45 | 26,851.80 | 26,571.38 | 26,799.71 |
2022年4月15日 | 26,932.48 | 27,203.77 | 26,784.92 | 27,093.19 |
先週の値動きです。
始:27,093円⇒終:27,105円
12円高でした。
12円高の微増だったね。
なんか最近の日経平均元気がないっていうか、話題も少ないね。
円安の話題ばかりだよね。
しかも「悪い円安」って感じで。
物価高騰は障しょうがないと思うけど、「悪い円安」での物価高騰はよくないよね。
先週の動向と今週の傾向
東京市場がゴールデンウイーク(GW)中の5月3-4日に連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるため、警戒感が強まりそうです。
国際通貨基金(IMF)主催の討論会で、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は「インフレは3月にピークがあった可能性があるが、それは当てにならない」、「適切な場合は政策を厳しくするつもりである」などと、利上げペースの前倒しを支持するような発言をしました。
これを受けて、一部であった年央から再緩和に転じるとの見方は修正を迫られました。
一部の金融機関は6月、7月の2会合連続で0.75ptの利上げが実施されると予想しています。
今年は年始から金融引き締めが最大のテーマとして台頭し、折に触れ「もう十分に織り込んだ」と言われてきました。
市場は事あるごとに何度もタカ派化するFRBに追随する形で修正を迫られており、結局「もう織り込んだ」がほとんど通用していない。
今回のFOMCは日本のGW中に開催されるため、身動きが取れないリスクを嫌って、休暇入り前には手仕舞い売りなどが出やすい。相場の調整リスクには注意が必要です。
今の相場の取引参加者のほとんどは短期目線で、中長期目線の投資家はほぼ様子見です。
これまで同様、一方向に傾くことも少なく、大きく動けばその翌日には元に戻すような展開が想定されています。
そのため、FOMC、連休入り前に手仕舞い売りがかさんだ場合には、むしろFOMC通過後には短期的なあく抜け感で相場が上昇する可能性も考えられます。
FRBの政策スタンスを完全に織り込めない状況が続くなか、持続的な上昇は見込みにくい。東京市場でFOMCの結果を織り込むのは週末6日で、この日の晩には米雇用統計が控えていることもあり、積極的な押し目買いが入りにくいことも想定されます。
米国でも注目決算が目白押しです。
来週はアルファベット、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ、アップル、アマゾンのいわゆる“GAFAM”と呼ばれる大型テック企業の発表が控えます。
今週の注目スケジュール
4月25日(月):日・景気動向指数(2月)、日・全国百貨店売上高(3月)、独・IFO企業景況感指数(4月)など
4月26日(火):日・失業率・有効求人倍率(3月)、決算発表→ファナック、米・耐久財受注(3月)、米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(2月)、米・消費者信頼感指数(4月)、米・新築住宅販売件数(3月)、米・決算発表→マイクロソフト、アルファベットなど
4月27日(水):日・日銀金融政策決定会合(-28日)、ストレージ王/モイが東証グロースに新規上場、決算発表→アドテスト、キーエンス、エムスリー、中・工業企業利益(3月)、米・中古住宅販売成約指数(3月)、米・決算発表→メタ・プラットフォームズ、クアルコムなど
4月28日(木):日・鉱工業生産指数(3月)、日・小売売上高(3月)、日・住宅着工件数(3月)、黒田日銀総裁が会見、クリアル/ペットゴーが東証グロースに新規上場、決算発表→デンソー、村田製、レーザーテック、米・GDP速報値(1-3月)、米・決算発表→キャタピラー、アップル、インテル、アマゾンなど
4月29日(金):株式市場は祝日のため休場(昭和の日)、欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(4月)、欧・ユーロ圏GDP速報値(1-3月)、米・雇用コスト指数(1-3月)、米・個人所得/個人消費支出(3月)、米・PCEコアデフレーター(3月)、米・決算発表→シェブロン、エクソンモービルなど
4月30日(土):中・製造業/非製造業PMI(4月)など
5月2日(月):米・ISM製造業景況指数(4月)など
5月3日(火):株式市場は祝日のため休場(憲法記念日)、欧・ユーロ圏生産者物価指数(3月)、米・連邦公開市場委員会(FOMC)(4日まで)など
5月4日(水):株式市場は祝日のため休場(みどりの日)、米・ADP全米雇用報告(4月)、米・ISM非製造業景況指数(4月)、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見など
5月5日(木):株式市場は祝日のため休場(こどもの日)、中・財新サービス業PMI(4月)、英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表など
5月6日(金):米・雇用統計(4月)など
まとめ
先週に引き続きパッとしない相場が続いています。
来週末からゴールデンウイーク突入ですから相場はそんなに動きそうにありませんね。
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