配当利回り4%超!株主優待もありで「TOKAI・クラフトワールド」などを運営するしている藤久(株)(9966)です。
クラフト・手芸が趣味に方にはおなじみですね。
藤久(株)(9966) って言ってもピンとこないと思うけど、手芸品なんかを売っているトーカイが高配当株なんだよ。
トーカイって言ってもピンとこないかも・・・
このロゴを見るとわかりやすいんじゃないかな。
そうだね、全国に348店舗もあるみたいだからロゴ見れば、「あ~」って感じになるかな。
今日はそのトーカイっていうか、 藤久(株)(9966) なんだね!
企業情報
東証1部上場で小売り業に分類されています。
時価総額:9,705百万円
株価:789円
1株配当:70円
配当利回り:4.06%
半年チャートを見ていきましょう!
6月から7月にかけてだいぶ株価が下がってますね。
大幅下落は、株式分割です!
コロナの巣ごもり需要が終わって、決算が前年比割れだったことが影響してますね。10年チャート見ていきましょう。
長い間850円くらいで推移していましたね。
コロナの影響か、下落して巣ごもり需要で今日上昇!この後は800円前後で安定してくるでしょうか。
次は会社業績です。
2016年から2019年までだいぶ長い期間赤字が続いていたのですね。
次に配当金見ていきましょう。
配当金推移
年度 | 区分 | 中間 | 期末 | 合計 | 分割 | 配当 |
調整 | 利回り | |||||
2010年 | 実績 | 20 | – | 40 | 20 | 2.98% |
6月 | ||||||
2011年 | 実績 | 20 | – | 40 | 20 | 3.21% |
6月 | ||||||
2012年 | 実績 | 20 | – | 40 | 20 | 3.14% |
6月 | ||||||
2013年 | 実績 | 20 | 10 | 30 | 15 | 1.60% |
6月 | ||||||
2014年 | 修正 | 16 | 16 | 32 | 16 | 1.94% |
6月 | 実績 | 16 | 16 | 32 | 16 | 1.94% |
2015年 | 予想 | 16 | 16 | 32 | 16 | 1.86% |
6月 | 実績 | 16 | 16 | 32 | 16 | 1.86% |
2016年 | 予想 | 16 | 16 | 32 | 16 | 1.89% |
6月 | 修正 | 16 | 10 | 26 | 13 | 1.54% |
実績 | 16 | 10 | 26 | 13 | 1.54% | |
2017年 | 予想 | 10 | 10 | 20 | 10 | 1.16% |
6月 | 実績 | 10 | 10 | 20 | 10 | 1.16% |
2018年 | 予想 | 10 | 10 | 20 | 10 | 1.40% |
6月 | 修正 | 10 | 0 | – | – | |
実績 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0.70% | |
2019年 | 予想 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0% |
6月 | 実績 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0% |
2020年 | 予想 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0% |
6月 | 実績 | 0 | 25 | 25 | 12.5 | 2.30% |
2021年 | 予想 | 12.5 | 12.5 | 25 | 12.5 | 1.58% |
6月 | 修正 | 12.5 | 19.5 | 32 | 32 | 4.04% |
実績 | 12.5 | 19.5 | 32 | 32 | 4.04% | |
2022年 | 予想 | 16 | 16 | 32 | 32 | 4.06% |
6月 | 11月4日 |
赤字だった3年間で配当を出さなかったのは、2019年の1年だけなんですね。
配当性向見てみましょう。
40%前後ということでしょうか。
余力があれば配当だしますよ!ってスタンスみたいですね。
株主優待
1.対象株主様毎年6月30日及び12月31日現在、100株以上ご所有の株主様2.贈呈基準お
買物優待券(券面額500円)を5枚 贈呈いたします。
3.利用基準優待券のみでお支払いの場合、つり銭はご容赦ください。
4.取扱店舗当社経営の全店舗
5.有効期間 6月30日現在の株主様 送付時期9月末 ご利用期間翌年2月末まで
12月31日現在の株主様 送付時期3月初 ご利用期間9月末まで
年2回で、5,000円分の株主優待はうれしいですね。
手芸やクラフトが趣味の人は大変うれしいですね。
社長コメント
コロナ禍で伸びた需要は一過性だ」と気を引き締めるのは、手芸専門店「クラフトハートトーカイ」などを展開する藤久の中松健一社長(60)。
昨年は「巣ごもり」生活でも楽しめる趣味として手芸が注目され、売り上げを大きく伸ばした。ただ、近年の手芸用品市場は縮小傾向をたどっており、「新たなヘビーユーザー層をつかまないと、しぼんでいく」
同社は来年1月に持ち株会社体制へ移行する。同業を傘下に収めて規模拡大を目指すのはもちろん、異業種の買収も狙う。「業界の先を見据え、競争ではなく協力関係を築ける仲間をつくりたい」と意欲を示す。
まとめ
㈱エポック社とのコラボレーションを実施するほか、M&Aにも積極的に取り組んでいくようです。
2021年に社長交代し、今後の経営方針に注目できるのではないでしょうか。
気になるのは、2016年からの3年連続赤字ですが、配当金はできるだけ出そうという企業方針がうかがえます。
配当利回り4%超ということと、株主優待も魅力ですね。
3年連続赤字をどうとらえるかが、ポイントですね。
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