6月20日~6月24日までの日経平均予想です。
今週株価予想:2万6800円-2万65000円です。
先週の日経平均株価の推移と、今週の動向予想をみていきましょう。
直近の値動き
年初来高値29,388.16(2022年1月5日)年初来安値24,681.74(2022年3月9日)
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
2022年6月17日 | 25,988.20 | 26,072.35 | 25,720.80 | 25,963.00 |
2022年6月16日 | 26,715.52 | 26,947.70 | 26,431.20 | 26,431.20 |
2022年6月15日 | 26,625.68 | 26,638.76 | 26,321.68 | 26,326.16 |
2022年6月14日 | 26,555.75 | 26,657.92 | 26,357.90 | 26,629.86 |
2022年6月13日 | 27,369.66 | 27,389.30 | 26,948.22 | 26,987.44 |
2022年6月10日 | 27,996.35 | 28,044.45 | 27,795.17 | 27,824.29 |
先週の値動きです。
始:27,824円⇒終:25,963円
1,864円安でした。
4週連続で上がってたのに、一気に大幅安となっちゃったね。
米国のインフレが止まらないからね!
「FOMC」に金利も大幅に上げなかきゃならない状況だからね。
アメリカだけじゃなくて、世界的に金利上昇させてるよね。
日本だけだよね、金利が上がらないのは。
ある意味「日本沈没」になっちゃうよ。
先週の動向と今週の傾向
世界的な利上げの加速や、積極的な引き締めが景気後退を招くオーバーキルへの懸念があり、軟調な展開が続きそうです。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75ptの利上げが異例であることを強調しましたが、インフレのピークが見通せない。
今後の物価指標次第では利上げペースの加速は十分に考えられます。
不透明感は根強く残り、相場の反発基調は期待しにくく、今回のFOMCでは四半期に一度の政策金利・経済見通しが公表されました。
政策金利見通しの中央値が大幅に引き上げられましたが、22年の経済成長率は潜在成長率の1.8%を下回る1.7%にまで大きく下方修正されました。
景気をある程度犠牲にしてでもインフレ抑制を優先する姿勢が示唆されたといえ、今後のスタグフレーション(物価高と景気後退の併存)リスクは高まったといえます。
今週発表された米国の小売売上高やニューヨーク連銀及びフィラデルフィア連銀の製造業景気指数、住宅着工件数などの景気指標は軒並み予想を下回っています。
最新のミシガン大学消費者マインド指数も過去最低水準だです。
中国の小売売上高や鉱工業生産は予想を上回ったとはいえ、依然として低調な内容です。
また、上海や北京では再び都市封鎖(ロックダウン)拡大への警戒感が高まっており、最悪期を脱した感も深まりにくい。
先週末の下落局面では、新興株よりも東証プライム市場の主力株の方が下落率の大きい銘柄が目立ちました。
17日の東証プライム市場の売買代金は4兆円を優に超えており、短期筋主導の先物売りだけでなく、実需筋の売りも出ていたことを窺わせています。
短期筋による先物主導の下げであれば、状況次第ですぐに買い戻し、相場の反発なども想定されるが、実需筋が売り始めたとなると、相場の反発は当面期待しにくく、調整局面が長引きそうです。
金融政策イベントが一巡し、来週は経済指標の発表も少ないことから、原油先物価格や米長期金利などの動向を睨んだ展開となりそうです。
米長期金利が一段と上値を試すような展開となると、リスク回避の動きが強まりそうなため、警戒しておきたいです。
FRBのパウエル議長は22日に上院で、23日には下院にてそれぞれ半年に一度の議会証言を予定していて、発言内容を受けた金利動向などを注視したい。
今週の注目スケジュール
6月20日(月):日・首都圏新築分譲マンション(5月)、ヤマイチ・ユニハイムエステートが東証スタンダードに新規上場、中・1年物/5年物ローンプライムレート(LPR)公表、米・株式市場は「奴隷解放記念日(ジューンティーンス)」の振替休日のため休場など
6月21日(火):商船三井、デンソーが株主総会を開催、日・9党党首討論会、米・中古住宅販売件数(5月)、米・クリーブランド連銀総裁が講演など
6月22日(水):日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(4月27・28日分)、ホンダ、SUBARU、日立、日本郵船が株主総会を開催、参院選公示(投開票7月10日)、英・消費者物価コア指数(5月)、欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(6月)、米・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が上院銀行委員会で半期に1度の議会証言、米・シカゴ連銀総裁が講演など
6月23日(木):日・欧・米・製造業/サービス業PMI(6月)、全国百貨店売上高(5月)、ホームポジションが東証スタンダードに新規上場、坪田ラボ/ジャパンワランティサポートが東証グロースに新規上場、米・パウエルFRB議長が下院金融委員会で半期に1度の議会証言、米・FRBがストレステスト結果公表、欧・欧首脳会議(24日まで)など
6月24日(金):日・消費者物価コア指数(5月)、ソフトバンクGが株主総会を開催、マイクロ波化学が東証グロースに新規上場、独・IFO企業景況感指数(6月)、米・新築住宅販売件数(5月)、米・サンフランシスコ連銀総裁が講演など
まとめ
米国の金利上昇と、株価下落が日経平均にも影響しています。
米国のハイテク株を中心にこれまでない、下落率になっています。
円高も影響して日本国内でも物価高になっていますが、世界経済の回復と日経平均の回復が早く来るといいですね。
ウクライナの戦争は早く終息してほしいです。
ブログ村!応援クリックお願いします。
コメント