世界株式戦略ファンド 『愛称:THE 5G』

投資チャンネル
スポンサーリンク

大手携帯キャリアが5Gに対応した料金プランやスマートフォンをこぞって投入したことで、5Gという言葉を聞く機会が増えたと思います。
5Gこそすべての情報技術分野の成長の可能性の根幹を担う投資テーマであるというのが次世代通信関連 世界株式戦略ファンド〔THE 5G〕です。
今回は〔THE 5G〕に関し解説します。

 

「THE 5G」の特徴

世界の次世代通信関連企業(通信技術の発展によって業績面で恩恵を受けることが期待される企業)の株式に投資を行う。外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行わない。主要投資対象ファンドにおける投資銘柄は、次世代通信関連企業の中から、ファンダメンタルズ分析を通じて、成長性や株価の割安度を検証したうえで選定する。

投資対象資産その他資産(投資信託証券(株式 一般))
投資対象地域グローバル(日本を含む)
投資の形態ファンド・オブ・ファンズ
為替ヘッジなし
カテゴリー海外株式型(為替ヘッジなし)

 

新しい社会をつくる企業に厳選投資

『次世代通信関連 世界株式戦略ファンド(愛称:THE 5G)』は、5Gのインフラ構築や、通信サービス・商品、新たに生まれるビジネスを展開する企業を投資対象とするファンドです。

この春から、大手携帯キャリアが5Gに対応した料金プランやスマートフォンをこぞって投入したことで、5Gという言葉を聞く機会が増えたと思います。5Gは、単にスマホやインターネットの通信速度が速くなるだけではなく、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などの普及において不可欠な通信技術なのです。

そして、5Gこそすべての情報技術分野の成長の可能性の根幹を担う投資テーマであるというのが三井住友トラスト・アセットの考え。情報技術分野は新たなサービスやビジネスチャンスの拡大が、中長期的に期待でき、息の長い投資機会を提供できる可能性があるということです。

直近のパフォーマンスは下記です。

コロナ後の価格ですが右肩上がりの気持ちいいチャートです。
企業が在宅勤務を推進したり、動画配信サービスの視聴時間が増加するなどデータ通信量が急増したことで、5G関連銘柄に注目が集まっていることが、急反発のよういんでしょうか。
5Gを活用した情報通信ネットワークの重要性が追い風となり、『THE 5G』の投資先企業の業績を下支えし、その結果、パフォーマンスが回復しているということです。

  • 商品名:次世代通信関連 世界株式戦略ファンド≪愛称「THE 5G」≫
  • 主要投資対象:Next Generation Connectivity Fund JPY Unhedged Classを通じた次世代通信関連企業の株式(預託証書(DR)を含む)
  • 商品分類:追加型/内外/株式
  • 信託期間:2017年12月15日~2028年1月7日
  • 購入時手数料:3.24%(税抜き3.0%)以内
  • 信託財産留保額:なし
  • 運用管理費用(信託報酬):純資産総額に対して年率1.1664%(税抜1.08%)
  • 投資対象とする投資信託証券:純資産総額に対して年率0.66%程度(税抜0.66%程度)
  • 実質的な負担:純資産総額に対して年率1.8264%程度(税抜1.74%程度)
  • 為替ヘッジ:なし
  • 委託会社:三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社

ファンド概要

主要投資対象ファンドへの投資を通じて、主として日本を含む世界各国の金融商品取引所等に上場(上場予定を含みます。)している次世代通信関連企業の株式(預託証書(DR)を含みます。)に投資を行い、投資信託財産の中長期的な成長を目指ています。

設定日2017年12月15日
信託期間2028年01月07日
信託金の限度額1兆2,000億円
購入いつでも可能(ニューヨーク証券取引所の休業日、香港証券取引所の休業日、ニューヨークの銀行休業日、ロンドンの銀行休業日のいずれかの場合を除く)
申込単位1万口以上1万口単位 または 1万円以上1円単位
申込価額購入申込受付日の翌営業日の基準価額
自動再投資なし
換金いつでも可能(ニューヨーク証券取引所の休業日、香港証券取引所の休業日、ニューヨークの銀行休業日、ロンドンの銀行休業日のいずれかの場合を除く)
換金単位1口単位
換金価額換金申込受付日の翌営業日の基準価額
※原則、換金申込受付日から起算して6営業日目以降にお支払いします。
決算日01/07
※決算日は、当該日が休業日の場合は翌営業日となります。
決算回数年1回
受託会社三井住友信託銀行
クローズド期間
お取引方法店頭・ネット
スイッチング

 

まとめ

次世代通信関連 世界株式戦略ファンド≪愛称「THE 5G」≫とは

  1. 世界各国の大企業に投資をしている
  2. 通信関連と言うテーマはあるものの、きちんとした成長性を判断して選定しているとは考えづらい
  3. 資金が集まっているのは営業戦略が上手くいったから
  4. 5Gという言葉のイメージや流行りものに踊らされてはいけない
  5. リスクリターンが見合ってない
  6. 信託報酬が高い

これらの特徴を見ても、決して投資魅力が高いとはないです。
「5G」という言葉の響きを聞くと、これからの未来に投資をするようで伸びることを期待してしまいます。
個人的におすすめはできないかと思います。

かといい前述したチャートは右肩上がりで大好きでです。
信託報酬もたかいので、短期保有で投資するのもよいのではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました